先輩社員インタビュー 書籍編集局 文芸編集部 金森 航平先輩社員インタビュー 書籍編集局 文芸編集部 金森 航平

先輩社員インタビュー

書籍編集局 文芸編集部金森 航平

-仕事をする上で心がけていることはなんですか?

著者に対して誠実に対応することです。具体的には嘘をつかない、ミスをしてしまった場合は、認めてすぐにお詫びをするなど、人としての基本事項を徹底するよう心がけています。人ですので必ずミスをします。その時にどのように対応したか、普段から真摯に接しているかは、編集者として作家と信頼関係を築く上で絶対に必要なことです。

また、どれだけ著者の気持ちに寄り添えるか、その上でアイデアを形にして著者に提案できるかを考えて仕事を進めています。目標とする編集者は、返事が早いのはもちろん、仕事も手早く進める方が殆ど。著者にとってベストなスケジュール・環境かを念頭において行動することで、著者から信頼を得ています。

「螺旋プロジェクト」について教えてください

伊坂幸太郎氏・朝井リョウ氏をはじめとする8作家が、古代から未来までの各時代を分担して、一つの歴史を紡ぎだす企画です。業界内外で大変注目を浴びたプロジェクトで、参加した作家からも、作家同士で意見を出し合いながら執筆していくという貴重な経験ができたと好評でした。私は編集担当として参加しましたが、連動箇所の確認、競作作家と内容のすり合わせなど、普段とは違う要素が多くてスケジュール管理がとても大変でした。しかしながら作家たちの生の声に触れることで、自分の発想力が広がり、著者とのコミュニケーションの取り方にも変化が生まれ、今までと違った一歩踏み込んだ提案ができるようになりました。

-これからの目標はなんですか?

作品を読者に伝える手段として、SNSで情報発信してアピールするなど様々な方法が増えてきています。また作品のプロモーションについても、著者自身のエピソードや作品が描かれるまでの経緯や背景、その周辺状況を含めたストーリーもセットに売り出す必要があるなど、従来とは方法が大きく変わってきていると感じています。編集者の立場から様々な方法で積極的に作品をプロモーションしていくことがこれからの目標です。

所属は2020年3月現在です