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中公新書ラクレ

潜入・ゴミ屋敷

孤立社会が生む新しい病

笹井恵里子 著

 きつい、汚い、危険。 この「3K」で究極の仕事といえばゴミ屋敷清掃だろう。 山積みのゴミを片付けるだけならまだいい。ときには虫がわいている箇所に手を突っ込み、人の便や尿さえも処理しなければならない。誰もやりたくないが、誰かがやらなければいけない。 著者は、取材記者という身分を捨て、作業員の一人として、なりふり構わず、ゴミ屋敷の片付けにあたった。 本書は、多くの惨状を目の当たりにしたゴミ屋敷の現場レポートと、ゴミ屋敷化してしまう原因と治療法を追い求めたルポルタージュ。【Webで話題沸騰となった取材ルポ・待望の書籍化!】

書誌データ

  • 初版刊行日2021/7/8
  • 判型新書判
  • ページ数208ページ
  • 定価902円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-150733-4

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