今道友信 東京大学名誉教授とともに、ライプニッツ『モナドロジー/形而上学叙説』を読む。
「近世哲学の開拓者三人のうち、デカルト、スピノザを学んだので、「天才の世紀」の最後を飾ったライプニッツの代表作『モナドロジー』を主に読み、『形而上学叙説』を参考にして理解を深めたい。短く読みやすい文章の中にこめられた遠大な意味をともに読むことにより探り出し、現代の創造的文化との関わりを求める。」(今道友信)
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1.ライプニッツの哲学史上の位置を確かめ、信じられないほどの天才の跡を辿る
2.ライプニッツ哲学の全体像の描写
3.『モナドロジー』はライプニッツの哲学的遺言とも言われるが、その全体的把握。この書の不思議な成りたちについて考えることにしたい。
1.いよいよ『モナドロジー』のテキストに即して有名な「モナド」の窓という語をもとに認識論を考える。
2.矛盾律と並んで理由律の必要性
3.思考の真理と事実の真理の異同及び関係
4.実体とはなにか
仕上げとしてライプニッツ思想全体を『モナドロジー』を中心に総括し、現代において、なぜ彼が神・形而上学・理由律・モナド・歴史と科学の関係をはじめとして再び注目を浴びているのかを反省したい。