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単行本

横丁の戦後史東京五輪で消えゆく路地裏の記憶

フリート 横田 著

横丁には庶民に活力を与える不思議な力がある。そんな「戦後」の呑み屋横丁が、東京五輪開催に際し、絶滅の危機に瀕している。横丁をつくり、横丁に生きた名もなき人々は概して記録を残していない。このままでは、昭和の香り残るパラダイスは、人々の記憶から消えてしまう。そんな危機感から、筆者は立ち上がった。テキヤ、よそ者、周縁に置かれたひとびと。「みんな」で作った横丁の歴史を掘り起こした「横丁ジャーナリズム」の真骨頂。

書誌データ

  • 初版刊行日2020/12/22
  • 判型四六判
  • ページ数296ページ
  • 定価1650円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-005368-9

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