入門! 進化生物学ダーウィンからDNAが拓く新世界へ
小原嘉明 著
生物はなぜこんなに多様なかたちをしているのか? 餌の種類に応じてくちばしの形を変えた鳥、雄が交尾後の雌に貞操帯でフタをするトンボなど、多様な姿や驚きの行動が、どのようにして生起したのかを解説。さらに中立進化説、分子遺伝学や行動生物学といった最新の知見を紹介し、「挑戦する雄」が新たな種を生み出すとの新説や、過剰な適応は絶滅への道であることを提唱する。知的興奮に満ちた生き物好き必読の書。
書誌データ
- 初版刊行日2016/12/20
- 判型新書判
- ページ数288ページ
- 定価968円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102414-5
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書評掲載案内
・週刊新潮2017年2月16日号/渡邊十絲子(詩人)
・佐賀新聞2017年2月5日ほか/漆原次郎(サイエンスライター)
・日刊ゲンダイ2017年2月8日/太田治子(作家)
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