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日本の後宮

日本の後宮天皇と女性たちの古代史

遠藤みどり 著

男性君主のために集められた女性たちと、彼女らが住む空間を指す後宮。天皇家の安定した皇位継承のために創られた。平安時代初期、桓武天皇、嵯峨天皇には各々35人、45人に及ぶ皇子女がおり、そこには彼らを産んだ20人以上の妃・夫人・嬪・女御・更衣という後宮=キサキたちがいた。日本では、男子禁制ではなかったが、中国由来の制度の影響を受け変貌していく。本書は起源から平安末期までの歴史を追い、制度とその実態を描く。

書誌データ

  • 初版刊行日2025/8/21
  • 判型新書判
  • ページ数264ページ
  • 定価1100円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102870-9

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