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林文子/菊澤研宗/佐藤一郎/木目田裕/村瀬俊朗/東浩紀/加藤聖文/及川?英 著
== 特集 ==不正と失態が組織をむしばむ◆〔対談〕相次ぐ不祥事、経営の不条理組織の「黒い空気」をいかに払拭するか▼林 文子×菊澤研宗◆マイナンバー、新型コロナ特別定額給付金……行政・企業のDXが進まない理由▼佐藤一郎◆不祥事対応のエキスパート弁護士が語る危機管理の要諦▼木目田 裕◆心理的安全性が強いチームを作る▼村瀬俊朗◆哲学と経営の交差点「訂正」のダイナミズムを失った日本▼東 浩紀◆〔対談〕「鉄砲を持った役人集団」の失敗から学ぶもの関東軍の「独走」はなぜ起きたのか▼加藤聖文×及川?英=======【時評2023】●アジアが目指すべき「冷戦」▼岩間陽子●ジャニーズ問題で問われるマスメディアのあり方▼井上智洋●nihongonomirai/にほんごのみらい▼河野有理◆〔対談〕不十分なリスク・コミュニケーション、「前のめり」の専門家……新型コロナ対応の教訓をどう生かすか▼牧原 出×河合香織 聞き手:坂上 博◆闇バイト、サイバー犯罪、ローン・オフェンダー……令和の治安危機を食い止めろ──警察大学校元校長の緊急提言▼安田貴彦◆性加害事件としてのジャニーズ問題▼藤森和美●学問と政治~新しい開国進取【第12回】アメリカ同時多発テロと「岡本懇談会」の活動▼北岡伸一◆小泉・安倍政権はなぜ盤石だったのか岸田内閣、長期政権の条件▼竹中治堅== 特集 ==本屋さんの今◆〔対談〕愛書家×元祖カリスマ書店員書棚に宿る店主のまなざし▼鹿島 茂×間室道子◆書店数は最盛期の3分の1に本屋さん復活のカギは流通システム改革と新しい人材▼星野 渉◆〔ルポ〕独立系書店の店主に聞く「うちのこだわり」▼井上理津子《Bookshop Memories》◆自由な立場になった今、再訪したい書店▼黒田東彦◆私の「世界へ通ずる道」▼森まゆみ◆「東京泰文社」の思い出▼松浦弥太郎◆TSUTAYAが見せてくれた世界▼小泉 悠=======【谷崎賞】●令和5年 谷崎潤一郎賞発表受賞作 津村記久子『水車小屋のネネ』選評 池澤夏樹/川上弘美/桐野夏生/筒井康隆/堀江敏幸●文学的近況 目の検査、賞、陽性、いもむし▼津村記久子◆宮﨑駿とオフ・スクリーンのメディア史『君たちはどう生きるか』の宣伝戦略が浮き彫りにしたもの▼近藤和都◆〔対談〕「月光仮面」放送開始から65年元祖特撮ヒーローは「変身」しない正義の味方▼大瀬康一×鈴木美潮◆追悼 無着成恭戦後教育の羅針となった「山びこ学校」▼木村 元=======《好評連載》●文品 藤沢周平への旅【第7回】世話物の連作──『橋ものがたり』▼後藤正治●炎上するまくら【第83回】 師匠の人間力▼立川吉笑《連載小説》●邪行のビビウ【第8回】▼東山彰良●美土里倶楽部【第7回】▼村田喜代子
2023/10/20 刊行
素顔の文豪たち
中央公論新社 編
森鴎外、夏目漱石、芥川龍之介、谷崎潤一郎、太宰治……文豪の家族や弟子が間近に見たその生身の姿を語る。全集『日本の文学』の月報対談を再編集。全三巻。
2023/04/21 刊行
谷崎潤一郎 著
「不能ニナツテモ或ル種ノ性生活ハアルノダ―――」。七十七歳の卯(うつ)木(ぎ)は嫁の颯(さつ)子(こ)の若さと驕慢さにあこがれ、変形的間接的方法で性的快楽を得ようとする。性に執着する老人を戯画的に描き出した晩年の傑作長篇。単行本未収の随筆「老後の春」と絶筆の随筆「七十九歳の春」を収め、詳細な註釈を加えた。初刊本からとりなおした美麗な棟方志功による板画二十余点を収載。吉行淳之介、千葉俊二による解説つき。
2023/02/28 刊行
谷崎潤一郎 著
性に執着する老人を戯画的に描き出した晩年の傑作長篇。絶筆随筆「七十九歳の春」他、棟方志功による美麗な板画を収載。〈解説〉吉行淳之介/千葉俊二〈註解〉細川光洋
2022/12/21 刊行
谷崎潤一郎 著
南京に住む憂愁の貴公子が、北国の冷艶にして水中の妖魔たる人魚に激しい恋をする「人魚の嘆き」、妖麗な魔術師に魅せられ欲望のままに半羊神と化す「魔術師」。大正期の耽美的な幻想譚二編。水島爾保布による美麗な挿画二十余点、カラー口絵二葉を完全収載。〈註解〉明里千章〈解説〉中井英夫/前田恭二「水島爾保布小伝」
2022/10/31 刊行
ドナルド・キーン 著/角地幸男 訳
知らなかった「キーンさん」がここにいる! 同時代のカワバタ、ミシマの話から「超大国日本論」、そして美味しい料理屋の紹介まで、本邦初訳の27編。 これらは、ドナルド・キーンという類い希な日本文学者が、アメリカの読者に向かって日本をどう紹介したかを示すとともに、アメリカがどんな時に日本について知りたいと思ったか、日本文化を理解しようとしたかを示す、もう一つの戦後日米文化史でもある。目次より〈書評〉谷崎潤一郎『蓼喰ふ虫』E・サイデンステッカー訳〈書評〉大岡昇平『野火』アイヴァン・モリス訳〈エッセイ〉日本文学の翻訳について〈エッセイ〉大歌舞伎、初のニューヨーク興行〈エッセイ〉戦後、日本人は変わったか?〈投稿〉編集主幹へ――日本の選挙を分析する〈書評〉コルタサル『石蹴り遊び』〈エッセイ〉日本文学者という「専門家」の告白〈エッセイ〉川端康成のノーベル文学賞受賞〈エッセイ〉ミシマ――追悼・三島由紀夫〈エッセイ〉超大国日本の果敢ない夢〈エッセイ〉大都会東京の「素顔」など
2022/10/31 刊行
== 特集 ==勝者なきエネルギー戦争◆〔対談〕石油ショック以来の転換点問われる日本の技術と外交力▼小山 堅×渡部恒雄◆民間が担いきれなくなった日本の原子力事業求められる産官学の連携と政治のリーダーシップ▼竹内純子◆経済産業大臣インタビュー再エネ、火力発電、原発再稼働......あらゆる選択肢を排除しない▼西村康稔◆イチから分かる徹底解説燃料価格高騰で再エネは「安価」になる▼本橋恵一◆ドイツのエネルギー自立が意味するものは?戦争によって加速する脱炭素化の流れ▼西村健佑◆石油が塗り替えた世界地図カタール、バーレーン建国に見る、エネルギーの歴史と国際秩序▼向山直佑======【時評2022】●「安倍一強」と宗教▼井上正也●COCOAの終わりと「静かな退職」▼坂井豊貴●新型コロナで花開くギグ・エコノミー▼小川さやか◆日米台は戦後最大の危機に対応できるか 台湾不在の台湾有事論▼林成蔚 加藤洋一◆台湾海峡は「今後数年が最も危険」米国は中国を抑止できるか▼マイケル・ベックリー◆〔鼎談〕陸海空 元自衛隊幹部が熱く語る『トップガン マーヴェリック』に見る現代の軍隊▼永岩俊道×香田洋二×山口 昇◆ソ連を崩壊させた革命家、ゴルバチョフ▼池田嘉郎◆いつも本気で??ってくれた稲盛和夫の思想と行動▼前原誠司== 特集 ==バラエティが映すテレビの現在地◆「仕切り役不在」の言論空間キャスターよどこへ行く▼松山秀明◆「アメトーーク!」から「あちこちオードリー」「有吉の壁」までひな壇というシステムは何をもたらしたのか▼西澤千央◆テレビだけでなくラジオやネットへと越境令和4年の佐久間宣行▼寺西ジャジューカ======◆1億年変わらない渡りの経路インドのツルの神秘▼全 卓樹◆人間に似る野生動物の社会行動サルの民主主義、コウモリの育児▼渡辺佑基【谷崎賞】●令和4年 谷崎潤一郎賞発表受賞作 吉本ばなな『ミトンとふびん』選評 池澤夏樹/川上弘美/桐野夏生/筒井康隆/堀江敏幸●文学的近況 還暦前の区切り▼吉本ばなな◆自己決定権尊重要求とのせめぎ合いたばこ規制について考える▼玉巻弘光◆視覚型から接触型の観光へ暮らすように旅する▼青田麻未《好評連載》●炎上するまくら【第71回】芥川賞作家への道▼立川吉笑●冒険の断章【第34】開高健と三島由紀夫を隔てるもの▼角幡唯介《連載小説》●チャンバラ【第9回】▼佐藤賢一●ジウX【第4回】▼誉田哲也
2022/10/18 刊行
谷崎潤一郎 著
人魚に恋をする貴公子、魔術師に魅せられ半羊神と化す幻想世界に遊ぶ名作。水島爾保布の挿画を口絵まで完全収載。〈註解〉明里千章〈解説〉中井英夫/前田恭二
2022/09/21 刊行
谷崎潤一郎終戦日記
谷崎潤一郎 著
激しい空爆をさけ疎開した文豪が思い出す平和な日の記憶。随筆集『月と狂言師』に永井荷風・吉井勇との往復書簡などを増補。〈註解〉細川光洋〈解説〉千葉俊二
2022/07/21 刊行
谷崎潤一郎終戦日記
谷崎潤一郎 著
第二次世界大戦下、激しい空爆をさけて疎開した文豪が、きれぎれに思いかえす平和な日の記憶。表題作と、戦後すぐに発表した随筆を収めた『月と狂言師』をもとに、文庫初収載になる戦時下の永井荷風、吉井勇との往復書簡などを増補した谷崎版「終戦日記」。〈註解〉細川光洋〈解説〉千葉俊二
2022/07/21 刊行
谷崎潤一郎 著
戦国に名高い美女、お市の方への思慕を盲目の法師に語らせた表題作のほか、戦国時代に材を取った「聞書抄――第二盲目物語」など、歴史ものの傑作。北野恒富の口絵、菅楯彦による挿画(「聞書抄」)を完全収載。ほかに短篇二作、正宗白鳥による文藝時評を付す。〈註解〉明里千章〈解説〉千葉俊二盲目物語 他三篇収録作品「盲目物語」「聞書抄 第二盲目物語」「三人法師」「紀伊国狐憑漆掻語」付録『盲目物語』――「文藝時評」より(正宗白鳥)
2022/01/28 刊行
谷崎潤一郎 著
お市の方への思慕を盲目の法師に語らせた表題作。北野恒富の口絵、菅楯彦の挿画(「聞書抄」)、正宗白鳥による時評などを付す。〈註解〉明里千章〈解説〉千葉俊二
2021/12/22 刊行
== 特集 ==一人で老い、一人で死ぬ社会◆カギはプロの介護、世帯分離、人づきあい気楽で悩みもなし おひとりさまの大往生▼上野千鶴子◆「人生の意味」の短い歴史一人を生きるときに頭をもたげる問い▼村山達也◆独身の強みと他人と共にいること僕が結婚しない理由▼ヒロシ◆人生の終わりに向けて終活は誰のためにするのか▼木村由香◆弔いの現場から見えるもの超高齢社会の「孤独死」と葬儀を問う▼佐藤信顕=======【時評2021】●見えてきたバイデン外交の輪郭▼鈴木一人●「45歳定年」論──求められる視点の転換▼飯田泰之●ポリウレタン製マスクから社会の未来を考える▼内田麻理香◆「世界の知性」に聞く【第4回】コロナと貧困から世界を救出するためにすべきこと▼ムハマド・ユヌス/聞き手:佐藤智恵◆ロシア、朝鮮、市民運動……歴史と現実に向き合って見えたこと「進歩的知識人」とリアリズム▼和田春樹/聞き手:辻田真佐憲◆〔対談〕ドストエフスキー 生誕200年『カラマーゾフの兄弟』が映し出す行き過ぎた新自由主義の果て▼池上 彰×佐藤 優◆〔対談〕米中 衝突する理念と力軍事力と可能性から考える台湾有事▼阿南友亮×森 聡◆実務家総理・菅義偉のレガシーと痛恨事▼中北浩爾◆平民宰相とはなにか原敬と菅義偉に求められたもの▼清水唯一朗◆新型コロナ分科会会長が語る菅政権がコロナに敗北した理由▼尾身 茂/聞き手:牧原 出== 特集 ==90年代文化という分水嶺◆SNS前夜の日本社会が残した課題「ネタ」として消費できること、できないこと▼TVOD ◆90年代、書店とは何であったかアマゾン以前の景色として▼小林 浩◆『クイック・ジャパン』創刊編集長が語る90年代と現在個人の眼と情熱が支えた雑誌作り▼赤田祐一=======◆たばこ税をきっかけに考える対立を煽らずお互いが共存できる社会に▼二宮清純◆独りで死ぬまでに読むブックガイド▼浅羽通明【谷崎賞】◆令和3年 谷崎潤一郎賞発表受賞作:金原ひとみ『アンソーシャル ディスタンス』選評:池澤夏樹/川上弘美/桐野夏生/筒井康隆/堀江敏幸◆煙草の吸えた三月の居酒屋▼金原ひとみ《好評連載》●琉球切手クロニクル【第11回】琉球舞踊の復興▼与那原 恵●冒険の断章【第28回】コロナ禍でも北極に行く理由▼角幡唯介●地図記号のひみつ【第18回】森の記号は針葉、広葉、その他いろいろ▼今尾恵介《連載小説》●任?楽団【第9回】▼今野 敏●馬上の星──小説 馬援伝【第7回】▼宮城谷昌光●南洋のエレアル【第9回】▼中路啓太
2021/10/18 刊行
明治・大正・昭和の半世紀にわたり、常に進化しながら、膨大な数の作品を書き続けた唯一無二の作家・谷崎潤一郎。デビュー作「刺青」から、晩年の「瘋癲老人日記」、絶筆「七十九歳の春」まで、没後50年余を経ても古びることのない作品を、単行本ごと、執筆時期ごとに網羅。本文が確定するまでの改稿・改訂の経緯など、最新の研究成果を盛り込んだ充実の解題を各巻に付す。発表当時の創作意識にも迫ることができるように、初出紙誌、初刊本など複数の本文を校合して主なヴァリアントを記載、「細雪」など原稿が現存しているものについては原稿とも校合した。全集未収の創作ノート全11点、新たに発見された晩年の日記8冊など、創作と生活の秘密に迫る貴重な新資料は100点以上にのぼる。
2021/10/15 刊行
谷崎潤一郎 著
特技はお料理、按摩、ゴリラの真似。曲者揃いの女たちが、文豪の家で元気にお仕事中! 珍騒動と笑いが止まらぬ女中さん列伝。〈挿絵〉山口 晃〈解説〉松田青子
2021/09/22 刊行