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小川洋子 著
【本書の英訳『Mina’s Matchbox』が、米『TIME』誌発表の「2024年の必読書100冊」(THE 100 MUST-READ BOOKS OF 2024)に選出】美しくて、かよわくて、本を愛したミーナ。あなたとの思い出は、損なわれることがない――ミュンヘンオリンピックの年に芦屋の洋館で育まれた、ふたりの少女と、家族の物語。あたたかなイラストとともに小川洋子が贈る傑作長編小説。第42回谷崎潤一郎賞受賞作。挿画:寺田順三
2025/01/31 刊行
野崎歓 著
大正期の作品群から、エキゾティシズムを超えて異邦を夢みながら美女と美食に惑溺する創造世界に、『痴人の愛』『卍』へと連なる萌芽を再発見する。
2024/11/29 刊行
中央公論編集部 編
== 特集 ==保存版 世界史を学び直す100冊◆〔対談〕西洋史と東洋史の「達人」が語る歴史を学び直して最後に見えてくるもの▼岡本隆司×君塚直隆◆「辺境」ヨーロッパが世界を変えるまで▼君塚直隆◆「アジア史」の構造をとらえる▼岡本隆司◆複合的な視点で見るアメリカ▼青野利彦◆イスラム史を普遍的な文脈で理解する▼小笠原弘幸◆ロシア・東欧史の見取り図▼池田嘉郎◆多角的に迫るアフリカ▼武内進一◆キリスト教の現代性▼松本佐保◆科学はどう営まれてきたか▼神里達博◆古代ギリシア以来の大問題「戦争とは何か」▼石津朋之◆20世紀の古典と人類史化する世界史▼山下範久◆脳卒中の後遺症の中、僕が前向きになれる理由歴史を知れば「楽観性」が身につく▼出口治明=======【時評2024】●チェイニーとの抱擁と民主党に忍びよる新保守主義の影▼三牧聖子●大正と令和、「米騒動」の共通点▼牧野邦昭●「歴史から学ぶ必要はない」発言の真意▼辻田真佐憲== 特集 ==石破新政権と日本のゆくえ◆派閥解消、選挙の顔、右派、世代交代……自民党の何が変わったのか▼中北浩爾◆野田新体制は転換点になるか立憲民主党が政権を担うために必要なこと▼菅野志桜里◆新政権を待ち受ける日本経済の課題――高圧経済、エネルギー、社会保障▼飯田泰之=======【人口減少という有事】●〔座談会〕少子化をめぐるギャップを埋められるかZ世代の異論にすべて応えます▼増田寛也×宇野重規×白波瀬佐和子×能條桃子×古井康介=======◆5人の政治家の群像劇世代論で読み解くアメリカ大統領選挙▼村田晃嗣◆分断と対立のなかに芽生える共通項アメリカではじまった次世代の経済政策の模索▼安井明彦◆現地調査で中国の戦略的転換を読み解く迫る台湾有事のXデー▼佐々木れな◆コメ争奪戦を生んだ構造的要因と課題「令和の米騒動」とは何だったのか▼小川真如== 谷崎賞 ==●令和6年 谷崎潤一郎賞発表受賞作 柴崎友香『続きと始まり』選評 池澤夏樹/川上弘美/桐野夏生/堀江敏幸●文学的近況あのときの続き▼柴崎友香=======◆ニッポンの音楽と文化の核心「洋楽離れ」から遠く離れて▼佐々木 敦◆追悼 伊藤 隆伊藤史学が残したもの――遺産の彼方に▼有馬 学◆多数の意見と少数の意見公共政策において民意はどこまで尊重されるべきなのか▼杉谷和哉=======《好評連載》●学問と政治~新しい開国進取【第24回】集団的自衛権の見直しと平和安全法制▼北岡伸一●炎上するまくら【第95回】お打ち合わせ▼立川吉笑●皇室のお宝拝見【第8回】王羲之《喪乱帖》▼本郷和人《連載小説》●地上の楽園 【第8回】▼月村了衛●金波銀波 【第4回】▼澤田瞳子
2024/10/10 刊行
谷崎潤一郎 著
離婚にふみきれない中年夫婦の、一見おだやかな日常を古典への愛をとりまぜて描いた傑作。小出楢重の挿画八十余点収載。〈解説〉千葉俊二〈註解〉明里千章
2024/05/22 刊行
谷崎潤一郎 著
互いに愛人がいながら離婚にふみきれない中年夫婦の、一見おだやかな日常を古典への愛をとりまぜて描いた傑作。小出楢重の挿絵八十余点を完全収載。〈解説〉千葉俊二〈註解〉明里千章愛することは出来ないまでも慰(なぐさ)み物にはしなかつたつもりだ
2024/05/22 刊行
憧憬・嫉妬・熱情が渦巻く短編集
長山靖生 編
無垢な少女から妖艶な熟女まで一一。鴎外、花袋、荷風、漱石、谷崎、安吾、太宰たちが、憧れ、翻弄された女性たちを描く。女性は思春期を経て、恋愛・婚約・結婚に。悩みや荒みを抱えながら、やがては倦怠または不倫へと至ることも? 時代の変化に応じて、社会的自立や自覚が芽生えた主人公の生き様からは、近代日本の「女の一生」がみえてくる。(収録作品)森鴎外「杯」田山花袋「少女病」立原道造「白紙」永井荷風「庭の夜露」山川方夫「昼の花火泉鏡花「雪の翼」夏目漱石「硝子戸の中」中島敦「下田の女」谷崎潤一郎「青い花」芥川龍之介「なぜソロモンはシバの女王とたった一度しか会わなかったか?」高見順「強い女」堀辰雄「辛夷の花」坂口安吾「いずこへ」久生十蘭「姦」太宰治「葉桜と魔笛」
2023/12/28 刊行
齋藤孝 著
年を重ねた今だからこそ、わかる本がある。博覧強記の齋藤教授が、文学や哲学からマンガまで古今東西の作品をもとに、人生100年時代を充実させるヒントを伝授。谷崎潤一郎の「変態」な記録、闘う美しい高齢者を描く『老人と海』、江戸時代の「健康本」、「三大幸福論」の魅力など。挫折した本に再挑戦するコツ等の「ライフハック読書術」も充実。老後の生活を支えるのは「知性」だ。齋藤式メソッドを身につけて、「老賢者」になろう!
2023/12/07 刊行
齋藤孝 著
年を重ねた今だからこそ、わかる本がある。何歳からだって読書を始めれば、新たな「ステージ」へ。博覧強記の齋藤教授が、文学や哲学からマンガまで古今東西の作品をもとに、人生100年時代を充実させるヒントを伝授。文豪・谷崎潤一郎の「変態」な記録、戦う美しい高齢者を描く『老人と海』、江戸時代の「健康本」、世界「三大幸福論」の魅力などなど。挫折した本に再挑戦するコツなどをまとめた「ライフハック読書術」も充実。老後の生活を支えるのは「知性」だ。齋藤式メソッドを身につければ、若年層を導く安西先生のような「老賢者」にあなたもなれる!1章 「老い楽の日々」こそ希望あり2章 あなたも「老賢者」になれる3章 世界の「シニア小説」を味わおう4章 なぜか落ち着く「江戸」へのいざない5章 いい大人になるための「哲学」入門
2023/12/07 刊行
谷崎潤一郎 著
光子という美の奴隷となり、まんじ巴のように絡みあいながら破滅に向かう者たちを描いた心理的マゾヒズム小説の傑作。他に短篇「蘿洞(らどう)先生」「続蘿洞先生」を収めた。中村明日美子による美麗なカバー画・口絵、挿画十五葉は本文庫版のための描き下ろし。〈解説〉千葉俊二〈註解〉明里千章 附・大正末期から昭和初期の大阪市街地図と蘆屋周辺地図
2023/11/30 刊行
谷崎潤一郎 著
77歳、不能老人のドM生活! 今日ハオ爺チャン、ネッキングサセタゲマショウカ――文豪・谷崎が老年の性を追究した晩年の最高傑作。〈挿絵〉しりあがり寿
2023/11/21 刊行
谷崎潤一郎 著
77歳、元気ハツラツ!「今日ハオ爺チャン、ネッキングサセタゲマショウカ」――文豪・谷崎が〈老年の性〉を追究した晩年の最高傑作。挿絵・しりあがり寿。
2023/11/21 刊行
長嶋有 著
今はもういない者たちの一日一日が、こんなにもいとしい。傷心のOLがいた。秘密を抱えた男がいた。病を得た伴侶が、異国の者が、単身赴任者が、どら息子が、居候が、苦学生が、ここにいた。――そして全員が去った。それぞれの跡形を残して。驚きの手法で描かれる、小さな空間に流れた半世紀。優しく心を揺さぶる著者最高作。各メディアで話題を呼んだアパート小説の金字塔第五二回谷崎潤一郎賞受賞
2023/11/21 刊行
谷崎潤一郎 著
光子という美の奴隷となり、まんじ巴のように絡みあい破滅に向かう心理を描いたマゾヒズム小説の傑作。〈挿画〉中村明日美子〈解説〉千葉俊二〈註解〉明里千章
2023/10/24 刊行
== 特集 ==不正と失態が組織をむしばむ◆〔対談〕相次ぐ不祥事、経営の不条理組織の「黒い空気」をいかに払拭するか▼林 文子×菊澤研宗◆マイナンバー、新型コロナ特別定額給付金……行政・企業のDXが進まない理由▼佐藤一郎◆不祥事対応のエキスパート弁護士が語る危機管理の要諦▼木目田 裕◆心理的安全性が強いチームを作る▼村瀬俊朗◆哲学と経営の交差点「訂正」のダイナミズムを失った日本▼東 浩紀◆〔対談〕「鉄砲を持った役人集団」の失敗から学ぶもの関東軍の「独走」はなぜ起きたのか▼加藤聖文×及川?英=======【時評2023】●アジアが目指すべき「冷戦」▼岩間陽子●ジャニーズ問題で問われるマスメディアのあり方▼井上智洋●nihongonomirai/にほんごのみらい▼河野有理◆〔対談〕不十分なリスク・コミュニケーション、「前のめり」の専門家……新型コロナ対応の教訓をどう生かすか▼牧原 出×河合香織 聞き手:坂上 博◆闇バイト、サイバー犯罪、ローン・オフェンダー……令和の治安危機を食い止めろ──警察大学校元校長の緊急提言▼安田貴彦◆性加害事件としてのジャニーズ問題▼藤森和美●学問と政治~新しい開国進取【第12回】アメリカ同時多発テロと「岡本懇談会」の活動▼北岡伸一◆小泉・安倍政権はなぜ盤石だったのか岸田内閣、長期政権の条件▼竹中治堅== 特集 ==本屋さんの今◆〔対談〕愛書家×元祖カリスマ書店員書棚に宿る店主のまなざし▼鹿島 茂×間室道子◆書店数は最盛期の3分の1に本屋さん復活のカギは流通システム改革と新しい人材▼星野 渉◆〔ルポ〕独立系書店の店主に聞く「うちのこだわり」▼井上理津子《Bookshop Memories》◆自由な立場になった今、再訪したい書店▼黒田東彦◆私の「世界へ通ずる道」▼森まゆみ◆「東京泰文社」の思い出▼松浦弥太郎◆TSUTAYAが見せてくれた世界▼小泉 悠=======【谷崎賞】●令和5年 谷崎潤一郎賞発表受賞作 津村記久子『水車小屋のネネ』選評 池澤夏樹/川上弘美/桐野夏生/筒井康隆/堀江敏幸●文学的近況 目の検査、賞、陽性、いもむし▼津村記久子◆宮﨑駿とオフ・スクリーンのメディア史『君たちはどう生きるか』の宣伝戦略が浮き彫りにしたもの▼近藤和都◆〔対談〕「月光仮面」放送開始から65年元祖特撮ヒーローは「変身」しない正義の味方▼大瀬康一×鈴木美潮◆追悼 無着成恭戦後教育の羅針となった「山びこ学校」▼木村 元=======《好評連載》●文品 藤沢周平への旅【第7回】世話物の連作──『橋ものがたり』▼後藤正治●炎上するまくら【第83回】 師匠の人間力▼立川吉笑《連載小説》●邪行のビビウ【第8回】▼東山彰良●美土里倶楽部【第7回】▼村田喜代子
2023/10/20 刊行
林文子/菊澤研宗/佐藤一郎/木目田裕/村瀬俊朗/東浩紀/加藤聖文/及川?英 著
== 特集 ==不正と失態が組織をむしばむ◆〔対談〕相次ぐ不祥事、経営の不条理組織の「黒い空気」をいかに払拭するか▼林 文子×菊澤研宗◆マイナンバー、新型コロナ特別定額給付金……行政・企業のDXが進まない理由▼佐藤一郎◆不祥事対応のエキスパート弁護士が語る危機管理の要諦▼木目田 裕◆心理的安全性が強いチームを作る▼村瀬俊朗◆哲学と経営の交差点「訂正」のダイナミズムを失った日本▼東 浩紀◆〔対談〕「鉄砲を持った役人集団」の失敗から学ぶもの関東軍の「独走」はなぜ起きたのか▼加藤聖文×及川?英=======【時評2023】●アジアが目指すべき「冷戦」▼岩間陽子●ジャニーズ問題で問われるマスメディアのあり方▼井上智洋●nihongonomirai/にほんごのみらい▼河野有理◆〔対談〕不十分なリスク・コミュニケーション、「前のめり」の専門家……新型コロナ対応の教訓をどう生かすか▼牧原 出×河合香織 聞き手:坂上 博◆闇バイト、サイバー犯罪、ローン・オフェンダー……令和の治安危機を食い止めろ──警察大学校元校長の緊急提言▼安田貴彦◆性加害事件としてのジャニーズ問題▼藤森和美●学問と政治~新しい開国進取【第12回】アメリカ同時多発テロと「岡本懇談会」の活動▼北岡伸一◆小泉・安倍政権はなぜ盤石だったのか岸田内閣、長期政権の条件▼竹中治堅== 特集 ==本屋さんの今◆〔対談〕愛書家×元祖カリスマ書店員書棚に宿る店主のまなざし▼鹿島 茂×間室道子◆書店数は最盛期の3分の1に本屋さん復活のカギは流通システム改革と新しい人材▼星野 渉◆〔ルポ〕独立系書店の店主に聞く「うちのこだわり」▼井上理津子《Bookshop Memories》◆自由な立場になった今、再訪したい書店▼黒田東彦◆私の「世界へ通ずる道」▼森まゆみ◆「東京泰文社」の思い出▼松浦弥太郎◆TSUTAYAが見せてくれた世界▼小泉 悠=======【谷崎賞】●令和5年 谷崎潤一郎賞発表受賞作 津村記久子『水車小屋のネネ』選評 池澤夏樹/川上弘美/桐野夏生/筒井康隆/堀江敏幸●文学的近況 目の検査、賞、陽性、いもむし▼津村記久子◆宮﨑駿とオフ・スクリーンのメディア史『君たちはどう生きるか』の宣伝戦略が浮き彫りにしたもの▼近藤和都◆〔対談〕「月光仮面」放送開始から65年元祖特撮ヒーローは「変身」しない正義の味方▼大瀬康一×鈴木美潮◆追悼 無着成恭戦後教育の羅針となった「山びこ学校」▼木村 元=======《好評連載》●文品 藤沢周平への旅【第7回】世話物の連作──『橋ものがたり』▼後藤正治●炎上するまくら【第83回】 師匠の人間力▼立川吉笑《連載小説》●邪行のビビウ【第8回】▼東山彰良●美土里倶楽部【第7回】▼村田喜代子
2023/10/20 刊行