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ヒューム 著 土岐邦夫/小西嘉四郎 訳 一ノ瀬正樹 解説
ニュートンの経験的実証的方法を取り入れ、日常的な経験世界の観察を通して人性の原理を解明し、その人間学の上に諸学問の完全な体系を確立しようとした。イギリス古典経験論の掉尾を飾る書
2010/07/10 刊行
ホッブズ 著 永井道雄/上田邦義 訳
真の信仰は何を意味するのか。ローマ法王庁の支配を否定し、宗教から独立する王権の絶対権力確立を説く。近代思想に大きな影響を及ぼした大著の二十六章以降を収め、年譜、索引を付す。
2009/01/10 刊行
ホッブズ 著 永井道雄/上田邦義 訳 川出良枝 解説
自然状態では万人が万人と闘って死滅するのを恐れた人間が契約によって創りだした国家を巨大な怪物リヴァイアサンにたとえ、その根拠を探求した政治学の古典中の古典。二十五章までを収める。
2009/01/10 刊行
高坂正堯 著 中西寛 解説
西洋でも東洋でもなく資源に恵まれない日本ゆえ「通商国民」として大きな利点を持つ。海洋国家日本形成の可能性を説き今日も色褪せることがない著者の初期論文集。
2008/01/10 刊行
プロティノス 著 田中美知太郎/水地宗明/田之頭安彦 訳
プラトン哲学に師事したプロティノスはプラトンに独自の解釈を加え、このプラトン像はやがて西洋の哲学的伝統に生き続け、キリスト教神学が求める古典哲学となる。
2007/11/10 刊行
プロティノス著 田中美知太郎/水地宗明/田之頭安彦 訳
世界、あるいは全存在の構造を認識したいとする欲求と自己を至高のものへ同一化したい憧憬…「すべてのものの上にある神に近づき、合一する」ことを願った哲学書。
2007/11/10 刊行
聖徳太子 著 瀧藤尊教/田村晃祐/早島鏡正 訳 田村晃祐 解説
東アジアの一角で声をあげた「日出づる処の天子」。推古天皇の摂政となる聖徳太子の仏教理解とその足跡を追い、仏教導入で日本統一を目指した太子の政治家としての実像を映す。
2007/05/10 刊行
スピノザ 著 工藤喜作/斎藤博 訳
ユークリッド幾何学の形式に従い、神と人間精神の本性を定理と公理から〈神即自然〉を演繹的に論証する。フィヒテからヘーゲルに至るドイツ観念論哲学に決定的な影響を与えた。
2007/01/10 刊行
高坂正堯 著 中西寛 解説
戦後の混乱を収束し、日本の新たなる進路と国家像をうち立てた政党政治史上最大の政治家を再評価した画期的論考。海洋国家日本への吉田の構想と指導力の正負をいまこそ再読すべき。
2006/11/10 刊行
王陽明 著 溝口雄三 訳 溝口雄三 解説
吉田松陰、西郷隆盛、三島由紀夫も影響を受けたという陽明学。だが日本の陽明学と中国の陽明学は異なる。では創始者王陽明の陽明学とはどういうものであったか。その精髄を収める。
2005/09/10 刊行
カント 著 土岐邦夫/観山雪陽/野田又夫 訳 坂部恵 解説
没後二百年、いまこの「世界市民的見地」に立つ哲学者の思想が見直されている。代表作『純粋理性批判』の根本思想を簡潔に分かりやすく説明しようとした『プロレゴーメナ』他を収録。
2005/03/10 刊行
ライプニッツ 著 清水富雄/竹田篤司/飯塚勝久 訳 下村寅太郎 解説
全哲学史を通じて最大の博学博識の思想家といわれるライプニッツ。その思想は、多元的、発散的、流動的なものの中に、すなわち多様そのものの中に、「調和」をもとめるものだった。
2005/01/10 刊行
フランクリン 著 渡邊利雄 訳 渡邊利雄 解説
しばしば「典型的なアメリカ人」と呼ばれるフランクリン。彼の生涯と思想のなかにアメリカ人すべての性格や特徴が体現されているというのだ。意欲的な新訳が無類の面白さを伝える。
2004/12/10 刊行
ショーペンハウアー 著 西尾幹二 訳
「生きんとする意志」を重厚に描写してきたこの大作は、最後の四節で「意志の否定」というフィナーレが鳴り響く。ショーペンハウアー自身が「いちばん厳粛な部分」と呼んだ最終巻。
2004/10/10 刊行
ショーペンハウアー 著 西尾幹二 訳
Ⅰには、全4巻中、第1巻の認識論と第2巻の自然哲学を収録したが、Ⅱでは、第3巻の芸術哲学と第4巻の倫理学の一部を収める。芸術好きの読者は、まずこのⅡから読み始めてもいい。
2004/09/10 刊行