オッドアイ
渡辺裕之 著
捜一の刑事・朝倉は自衛官の首を切る猟奇殺人事件を捜査していた。古巣の自衛隊と米軍も絡み、国家間の隠蔽工作が事件を複雑にする。新時代の警察小説登場。
2015/10/23 刊行
堀文子への旅
村松友視 著
九五歳を超えてなお、新作を描き続ける画家、堀文子。その毅然とした生き方と、独特のユーモアに魅了された著者が描く渾身の評伝。巻末に堀文子との対談を付す。
2015/10/23 刊行
井上ひさし 著
面白くて、恐ろしい本の数々。足かけ四年にわたり新聞連載された表題コラム34編。そして、藤沢周平、米原万里の本を論じる、最後の書評集。〈解説〉松山 巖
2015/10/23 刊行
ノーベル賞受賞医が見た「奇跡の泉」
アレクシー・カレル 著 田隅恒生 訳
二十世紀初頭、若き医師がルルドの地で目撃した、不治の病にある一女性に起こった奇跡。著者の生前発表されることのなかった引き裂かれた魂の告白。
2015/10/23 刊行
高峰秀子 著
歯ブラシ、鼻毛切りから骨壺まで。高峰秀子が選び抜いた身近な逸品。徹底した美意識と生活の知恵が生きた、豊かな暮らしをエンジョイするための本。カラー版。
2015/10/23 刊行
平山城児 著
鴎外が晩年に編んだ「奈良五十首」は、ただ単に奈良にまつわる歌を集めたものではない。大正初期の日本に対し、鴎外はどのような感情を抱いていたのか。
2015/10/23 刊行