ヤン・ブレキリアン 著 田中仁彦/山邑久仁子 訳
秘儀、冒険、天変地異、神々の戦い、宿命の恋。キリスト教文明に封印された波瀾万丈の物語を甦らせ、ヨーロッパ文明はギリシャ・ローマの後裔という固定観念を覆した衝撃の書。
2011/8/25 刊行
青雲篇
富樫倫太郎 著
山代屋へ奉公に上がって二年。丁稚として務める一方、幕府未公認の先物取引「つめかえし」で相場師としての頭角を現しつつある吉左は、両替商の娘・加保に想いを寄せる。
2011/8/25 刊行
曙光篇
富樫倫太郎 著
米が銭を生む街・大坂堂島。十六歳と遅れて米問屋へ奉公に入った吉左には「暖簾分けを許され店を持つ」という出世の道は閉ざされていたが――本格時代経済小説の登場。
2011/8/25 刊行
保坂和志 著
「小説論」というのは思考の本質において、評論でなく小説なのだ。小説的に世界を考えるとどうなるのか? 前へ、前へと思考を進める小説論。
2011/8/25 刊行
佐藤忠良自伝
佐藤忠良 著
作ることにあこがれ、二二歳ではじめて粘土を手にしてから、ひたすら土を手にしてきた――自らを「職人」と呼ぶ、世界的な彫刻家の自伝。〈解説〉酒井忠康
2011/8/25 刊行
ヤン・ブレキリアン 著 田中仁彦/山邑久仁子 訳
不死と再生の大釜。聖杯探求という試練。トリスタンとイズーの愛。アーサー王伝説。そして永遠の至福。豊饒なる物語世界に我々が学ぶべきものとは。
2011/8/25 刊行
伊丹十三 著
どちらかといえば文学的なあなたのために。空ハナゼ青イノ? 赤チャンハドコカラクルノ? 科学的な物の考え方を身につけ、好奇心を伸ばすことのできる本。
2011/8/25 刊行