近代イスラームの挑戦
山内昌之 著
十九世紀、西欧の帝国主義によりイスラーム世界は危機に陥る。明治維新とも無縁ではない改革運動と近代化への挑戦の道を現代の民族問題と繋げて捉える。
2008/2/25 刊行
町田康 著
河内音頭にうたわれた大量殺人事件「河内十人斬り」をモチーフに、永遠のテーマに迫る、著者渾身の長編小説。谷崎潤一郎賞受賞作。〈解説〉石牟礼道子
2008/2/25 刊行
The Spirits of Tools
森博嗣 著
人がものを作るときの最も大きなハードルとは、それを作る決心をすることだ――小説執筆も物作りの一つと語る著者が、その発想の原点を綴る。〈解説〉平岡幸三
2008/2/25 刊行
吉行淳之介 訳
生涯にたわむれし女三千七百四十二人、終には女護の島へと船出し行方知れずとなる稀代の遊蕩児世之介の物語が、最高の訳者を得て甦る。〈解説〉林 望
2008/2/25 刊行