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京極夏彦 著
笑ったこともない生真面目な浪人、伊右衛門。凛として正しさを失わない女、岩。四谷怪談は、究極の純愛物語へと昇華する――御行の又市初登場の泉鏡花文学賞受賞作。高田衛との対談を収録。
2024/10/21 刊行
坂井希久子 著
10年間没交渉だった父が、脳出血で倒れた。42歳の篠崎明日美は、一人娘で今や唯一の身内であるがゆえに、父・時次郎が営む立ち飲み屋「まねき猫」をどうするか、決めなければならず……。
2024/10/21 刊行
古内一絵 著
結婚は二人だけでするものではない?なら、みんな、なんのために結婚するの?「二人で最高のパティスリーを作りたい」パティシエの達也と夢を共有し、共に生きることを決めた涼音。店舗開業の目処もつき、いざ婚姻届を出そうとした時、あることに気付いた。どうして自分は当たり前のように、「夫の氏」を選ぼうとしたのか?ここにチェックをつけたら、〝遠山涼音〟は、どこへいってしまうのだろう。夫婦別姓、結婚=幸せへの疑問……。『最高のアフタヌーンティーの作り方』に続く、涼音の成長の軌跡。
2024/10/21 刊行
VUCAの時代を生きる君たちへ
越智光夫 編著
生成AIの登場が世界に大きな影響をもたらし、また各地で戦争が続いている波乱の現代。今こそ、しなやかな「教養の力」が必要なのではないか。広島大学の名物学長と、分野の異なる8名の有識者(夏井いつき、池上彰、ティムラズ・レジャバ、元村有希子、松本紘、竹内薫、小泉悠、茂木健一郎)が、若者たちの未来に向けて語りあう。
2024/10/21 刊行
日本ショウビジネス楽屋口
和田誠 著
レヴューが娯楽の花形だった頃。娯楽の殿堂「日本劇場」の誕生から終焉まで――戦前戦後の活気が甦る。歌手、踊り子、振付師、演出家。多彩な人々に取材した貴重な芸能史。
2024/10/08 刊行
紅輝晶・黄輝晶
多崎礼 著
光神王の神聖騎士団に故郷を滅ぼされ、復讐のため後宮へ上がったハウファは、不死身の王を倒す法を求め、文書館の地下深くに隠された建国の秘史に至る。書き下ろし短篇を収録した完全版。
2024/10/08 刊行
特ダネの極意、情報操作の流儀
佐藤優/西村陽一 著
西村 「そんな巧妙な手を使ったのか! (中略)大統領が晩餐会を欠席せざるをえないほど交渉がもめていると誘導されれば、その3時間は気が気じゃなかっただろうね」佐藤 「ある情報を隠すために偽装論点をつくるという手口は、インテリジェンスの世界ではよくやるね。秘密をガッチリ守ろうとするとむしろ目立ってアタックされやすい。だから偽装論点をつくって、目をそらす」(本文より)暴こうとする記者。情報操作を狙う官僚。33年の攻防を経て、互いの手の内を明かした前代未聞の「答え合わせ」。5つの罠と7つの鉄則はすべてのビジネスパーソン必読。
2024/10/08 刊行
豪屋大介 著
魔王領総帥・小野寺剛士が初めて指揮した城塞襲撃は成功。だが依然、劣勢は覆せないでいた。守るための攻勢に――剛士は敵国中枢への急襲作戦を発動する! 長篇ミリタリー・ファンタジー
2024/10/08 刊行
木田滋夫 著
他殺説を封じる強い意思──。「戦後史最大のミステリー」と称され、今なお語り継がれる下山事件。自殺か他殺か謀殺か、さまざまな憶測と情報が飛び交う中、警視庁捜査一課が主導する捜査本部は事件後まもなく「自殺ありき」で結論づけていた。他殺説が封印された構図とはいかなるものだったか。捜査に従事した東京地検の検事による手記、事件の鍵を握る“元憲兵”が出入りしていた「小菅の町工場」をめぐる証言など、約20年にわたって取材を続けてきた新聞記者が発掘した新事実に基づき、事件解明の糸口を探る。保阪正康氏推薦。
2024/10/08 刊行
黒川博行 著
黒い川を渡って博打に行く……。ハードな警察小説や、ハードボイルド作品で著者が、折々に綴る、麻雀や将棋、賭け事と運のこと、作家的日常を綴ったエッセイ集。
2024/10/08 刊行
残された人がよく生きるための葬儀・お墓・供養のこと
大愚元勝 著
葬儀は亡き人のためならず。生きていく人の心をラクにする――。愛知県・福厳寺の住職であり、YouTube「大愚和尚の一問一答」で人気の大愚和尚が、はじめて「死別」との向き合いかたをアドバイスする一冊。「墓じまいしたら、祟られませんか?」「ペットと永久に眠りたい」「簡素すぎる葬儀を後悔」「散骨してと親は言うけど……」――YouTubeでは4000人が解答を待つ人生相談、本書では、お弔いに関するモヤモヤ悩みに答えます。
2024/10/08 刊行
石川桂子 著
夢二と大正ロマンに思いを馳せながら、東京散歩を楽しもう!夢二ゆかりの東京の味、老舗、街をビジュアル豊富に紹介します。
2024/09/19 刊行
三津田信三 著
笛が鳴っている。逃げないと、化物がやって来る――。摩館市「だれまさんが殺した」殺人事件に続く、新たな「笛吹き鬼」事件とは……。
2024/09/19 刊行
安田依央 著
幼い頃から、ピンクもリボンも恋愛も好きではなかった。だから私は、世界から逃げ出した――。「やさしい死に方」を教えてくれるという喫茶店に集まった三人。「女」であることへの違和感を押し殺してきた沙保。家の関係で、ゲイであることを誰にも言えなかったミナト。そして、なぜここにいるのかわからないほど、全てから自由に生きる律。奇妙な共同生活の中で、沙保はこれまでの「当たり前」から解き放たれて――。
2024/09/19 刊行
樋口有介 著
大学を中退したぼくは、カメラを手に都会の生き物を撮り歩いている。退屈な人と言われ続けた22年の人生は、少し生意気な明夜と出会い変わりはじめた――。ほろ苦くも爽やかな青春恋愛小説。
2024/09/19 刊行