木内昇 著
名手による快作が復刊!今こそ読みたい【泣いて笑ってお江戸体感小説】神田で小間物屋を営むお葛(かつ)は、お気楽亭主とわんぱく盛りの子らと、季節に添った長屋暮らし。珍妙な若返…
2025/8/7 刊行
元自衛隊現場トップが明かす自衛隊の不都合な真実
香田洋二 著
いまだに旧帝国海軍の旧弊を引きずり、現実離れした島嶼防衛に力を入れる海上自衛隊隊。いびつな人事を温存する陸上自衛隊。スクランブル偏重の航空自衛隊……。命令一下で動くよう訓…
2025/8/7 刊行
クセつよ逸話で学ぶ31人
ネオ高等遊民 著
アリストテレスは人をバカにしまくる嫌なヤツだった! おもしろ逸話を入口に、気づけばその哲学者を深く学べてしまう、日本初の哲学YouTuberによる画期的入門書。「逸話とは…
2025/8/7 刊行
海洋生物学者が教える水族館のきらめき
泉貴人 著
観客が来なくて体調不良になったマンボウがいる? 餌代を自分で稼ぐクラゲがいる? 飼育員は繁殖に全力投球している? 舞台裏には、得体のしれない生物がたくさんいる? 飼育員と…
2025/8/7 刊行
入江昭 著
日米戦争とは一体何のための戦いだったのか。1920年代に始まる現代史上の画期において、いかなる意味を持ったのか。そして何故、戦後は日米同盟を結ぶ関係となり得たのか。精緻な…
2025/8/7 刊行
不敗の名将・今村均に学ぶダイナミック・ケイパビリティ論
菊澤研宗 著
陸軍大将・今村均はなぜ一度も負けなかったか――「失敗の本質」を背負った日本軍において、組織が陥りやすい「不条理」を回避し、終戦まで不敗を誇った陸軍大将・今村均。その組織運…
2025/8/7 刊行
日本の進路と歴史の教訓
高坂正堯 著
戦後日本を代表する国際政治学者であり、外交ブレーンとしても活躍した著者が自ら編んだ1970~90年代の外交評論集。冷戦、日米経済摩擦、石油危機、湾岸戦争などさまざまな時代…
2025/8/7 刊行
藤田富美恵 著
戦前の左翼活動を経て、漫才作者に転進、「萬歳」から「漫才」に昇華させ、後進の育成にもあたった「上方漫才の父」の生涯を長女が活写する決定版評伝。新資料発見により戦時下や終…
2025/7/31 刊行
花森安治 著
風俗やファッションをテーマに、滑稽な人間模様を洒脱に語る。特権意識や見栄っ張りを嫌った花森イズムが、時空を超えて迫る!
2025/7/31 刊行
木地雅映子 著
町田そのこ氏、おすすめ!「自分を誰かに明け渡さない。それが、誰かを救うことにもなるのだ」札幌の進学校に通う土橋輝明は、数学と生物が得意な高校3年生。同学年の特進クラス国立…
2025/7/31 刊行
岸本葉子 著
運動不足は家トレで解消。スリムな暮らしをめざしつつ、断捨離しすぎに要注意! 週一回の買い物で、充実かつ節約をいたしましょう。仕事や年金など将来に不安はあるけれど、様々なこ…
2025/7/31 刊行
生まれ変わる
ひろさちや 著
第1章 自由にものを見よう 第2章 世間の尺度を捨てよう第3章 すべてのことにこだわらない 第4章 いまの「あるがまま」を受け入れよう 第5章 自分の「いい加減」を生きよ…
2025/7/31 刊行
熊倉功夫 著
わび茶の思想を最もよく伝える秘伝書の初の全訳。原文・図版を忠実に再現、茶の湯の碩学が対訳を施し、項目ごとに用語・人物について丁寧な注釈と解説を付した、画期的な研究書。
2025/7/31 刊行
花森安治 著
世間に異議申し立てをし続けた日々をユーモラスに描き、家族のことや悪戯三昧の学生時代を回顧。伝説の反骨編集者の原点となるエッセイを初文庫化!
2025/7/31 刊行
久生十蘭 著
源内先生、べらぼうな事件の謎に挑む!江戸を震撼させる連続殺人、不可能犯罪のトリック、田沼意次爆殺の謀議……。平賀源内の推理が冴えわたる!*目次萩寺の月/牡丹亭還魂記/稲妻…
2025/7/23 刊行
清水幾太郎 著
【昭和・光と影】夥しい人命が失われ、数えることの出来ぬ富が空しくなり、名誉と独立とを奪われ、ただ世界に向って罪だけを負うことによって、今、戦争が終るのである――卒論をもと…
2025/7/23 刊行
満州国外史
星野直樹 著/山室信一 校訂
満洲国の実力者「二キ三スケ」の一角を占め、国務院総務長官を務めた大蔵官僚による率直な回顧録。一九三二年の建国に際し、新たな通貨や租税制度をどう作ったか。「満洲五カ年計画」…
2025/7/23 刊行
黒川博行 著
食品卸会社の社長・篠原の遺体が高速道路の非常駐車帯で見つかった。京橋署・暴犯係の刑事「映画オタクの勤ちゃん」こと上坂と礒野は、資金繰りに行き詰まった末の自殺と見て捜査を始…
2025/7/23 刊行
堂場瞬一 著
二十年前に両親を殺されて以来、世捨て人のように生きてきた真野。ある日、彼が営む「深夜喫茶」に謎めいた少女が現れるが、不慮の事故に巻きこまれ、意識不明になってしまう。身元の…
2025/7/23 刊行
野添文彬 著
" 沖縄戦で鉄血勤皇隊として死線を彷徨い、戦後は早稲田大学、米国に留学、琉球大学で沖縄戦・沖縄学の教鞭を執った大田昌秀。米統治下から論壇で活躍し、1990年、知事当選後は…
2025/7/23 刊行
和平工作から昭和天皇の「聖断」まで
波多野澄雄 著
泥沼化する日中戦争、太平洋を挟んだ日米戦争、東南アジアでの日英戦争、原爆投下、敗戦前後の日ソ戦争。米中英ソとの複合戦争はいかに推移し、幾多の和平・収拾策にもかかわらず、な…
2025/7/23 刊行
清水幾太郎 著
【昭和・光と影】夥しい人命が失われ、数えることの出来ぬ富が空しくなり、名誉と独立とを奪われ、ただ世界に向って罪だけを負うことによって、今、戦争が終るのである――昭和十七年…
2025/7/23 刊行
清水幾太郎 著
【昭和・光と影】歴史は、卑怯であったものも、卑怯でなかったものも、一緒に押し包んで、昭和十六年末の新しい戦争へ向って流れ落ちて行った――卒論をもとに『思想』で論壇デビュー…
2025/7/23 刊行
レイテ湾・硫黄島の戦い
水木しげる 著
昭和19年、日本から出港した大艦隊は、レイテ大海戦を境として、永久に姿を消した。生きることを望みながら、死んでいった者たちへ。祈りをこめて描く渾身の戦記漫画。筆者が自ら責…
2025/7/23 刊行
堂場瞬一 著
二十年前に両親を殺されて以来、世捨て人のように生きてきた真野。ある日、彼が営む「深夜喫茶」に謎めいた少女が現れるが、不慮の事故に巻きこまれ、意識不明になってしまう。身元の…
2025/7/23 刊行
芥川也寸志 著
「音楽というものは、生活のなかにとり入れるものではなく、生活のなかからひきだすものです。」――やわらかい語り口による、クラシック音楽への誘い。・芥川也寸志生誕100年記念…
2025/7/23 刊行
高田在子 著
暑い時には甘酒に生姜、鰻に山椒、そうめんにも山椒大川で土左衛門が上がった――。「朝日屋」の主人・怜治を、火盗改時代の同僚である秋津が訪ねてくる。亡骸となった武士の懐から、…
2025/7/23 刊行
髙杉洋平 著
陰湿、粗暴、狂信的……と語られてきた大日本帝国陸軍。しかし実際には、建軍当初から、国際的視野を持つ開明的な将校などは多く存在していた。一九四五年の解体までの七十余年で、何…
2025/7/23 刊行
堂場瞬一 著
「殺人者の息子」という宿命を背負い、検事への夢を断たれ弁護士となった川上。かつての父同様に、頑ななまでに死刑判決のみを望む被告の弁護を手伝うことになり、二十年ぶりに故郷へ…
2025/7/23 刊行
威風堂々
岩室忍 著
信長の天下布武を目指す戦いが各方面で続くなか、摂津守護の荒木村重が毛利に通じて謀反を企てる。また、木津川では毛利水軍と信長が造らせた鉄甲船が激突!天下の形勢は一気に信長へ…
2025/7/23 刊行
北米オセロゲーム
大石英司 著
韓国軍空挺部隊の奇襲により、シアトル・タコマ空港は反乱部隊から奪還された。日韓両部隊が協力して西海岸の治安回復に当たるなか、アラスカには中露両軍が上陸、ロシアはアラスカ奪…
2025/7/23 刊行
城山三郎/吉村昭 著
昭和二年生まれは、少年時代を戦争の中で過ごし、青年時代の入口で敗戦を迎えた――。昭和三十年代にデビュー、ともに自分の道を見つけ書き続けてきた城山三郎と吉村昭。気心の知れた…
2025/7/23 刊行
遠田潤子 著
バラが咲き乱れる家で、新進気鋭の建築家・青川英樹は育った。上品で美しい母。仕事人間の父。自由に生きる妹。ごく普通の家族だと思っていた。だが、妻が妊娠して生まれてくる子が「…
2025/7/23 刊行
ドストエフスキー 著/江川卓 訳
カラマーゾフ家の人々の間にさまざまな思惑が入り乱れる中、ついに父フョードルが殺害される。はたして犯人は……。好評の江川卓訳第三巻。(全四巻)
2025/7/23 刊行
三津田信三 編
「一編でも読者が心から怖がってくれれば、編者冥利に尽きる」怪異の名手・三津田信三が自ら選んだ、国内外のホラー名作十三篇。それに加えて、三津田氏が今作のために書いた「霧屍疸…
2025/7/23 刊行
柳原良平 著
柳原さん、開高さんらが描いたアンクルトリスに込められた「人間らしさ」こそが、どんな時代にあっても人間が忘れてはならない、欠かすことのできない本質である(サントリーHD会長…
2025/7/23 刊行
上杉勇司 著
"クーデターとは非合法的な政権奪取である。国際秩序の変動期に「避けられない悪」として頻発するが、昨今またその兆候が著しい。本書は昭和の動乱期から21世紀のグローバルサウス…
2025/7/23 刊行
土橋茂樹 著
キリスト教の三位一体とは、父なる神、子なるイエス、聖霊の三者は本質的に同一だとする説である。ユダヤ教から分派したキリスト教が世界宗教へと発展を遂げる過程で、教会は神とイエ…
2025/7/23 刊行
血旅の剣
富樫倫太郎 著
麗門愛之助たちの活躍により、煬帝一派の将軍吉宗暗殺はからくも阻止された。しかし、肝心の煬帝は禁書「徳川申命記」を持ったまま、京へ逃れてしまう。吉宗の命を受けた老中本多忠良…
2025/7/23 刊行
「初音ミク」が北海道から生まれたわけ
伊藤博之 著/柴那典 聞き手・構成
日本発の音楽文化として、世界で人気の「初音ミク」。このバーチャルなキャラクターを核に、音楽・イラスト・動画などが呼応し合うボカロ文化が2007年に産声を上げた。このブーム…
2025/7/23 刊行