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わが人生の断片(下)

清水幾太郎 著

【昭和・光と影】歴史は、卑怯であったものも、卑怯でなかったものも、一緒に押し包んで、昭和十六年末の新しい戦争へ向って流れ落ちて行った――卒論をもとに『思想』で論壇デビューを飾った戦前から、戦後の平和運動、安保闘争へ。政治の季節を描く自伝的昭和史。〈解説〉品治佑吉(目次より) 明治四十年――昭和十六年(承前)  唯物論研究会の人々  ミクロの世界へ 昭和二十一年――昭和三十五年  二十世紀研究所  平和問題談話会  「小さな人気者」  内灘へ  さまざまな空港  放心の日々  安保前夜  安保の日誌  美しい季節  あとがき   解説 品治佑吉

書誌データ

  • 配信開始日2025/7/23
  • 判型中公eブックス
  • 希望小売価格1430円(10%税込)