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現代語訳とその読み方
ひろさちや 著
ひろさちやが、初めて阿弥陀経を訳す。極楽浄土や死後の世界は本当にあるのか? 美しい世界観と祈りの本質について、わかりやすく解説。原文・書き下し文付。入門者必読。
2018/10/10 刊行
鮎子宛書簡二六二通を読む
谷崎潤一郎 著 千葉俊二 編
「妻譲渡事件」の背後には、一人の才能を封印された少女がいた。父は文豪谷崎潤一郎。美しい母の再婚相手は文豪佐藤春夫。二百通をこえる未公開書簡が綴る、愛情と葛藤の物語。
2018/10/10 刊行
近代化をめぐる共鳴と衝突
波多野澄雄/中村元哉 編
日中戦争が終結して「戦後」と呼ばれる時代が日本と中国に到来してから、すでに70年以上もの歳月が流れた。1972に日中は国交を回復したにもかかわらず、両国の間には歴史認識問題が存在し、両国の政治、外交、社会がしばしば揺さぶられる事態となっている。日中双方の有識者がこれまで積み重ねてきた対話と共同研究をとおして明らかになったことは、「歴史認識を近づけることが可能な一方で、歴史事実の解釈をすべて一致させることは困難だ」という事実である。本書は、ここを出発点に、歴史認識の異同の中身を多角的に知ろうとする姿勢こそ両国の社会にとって有益である、との信念を実践するために編まれている。本書は、日中戦争へと至った過程を、一つ一つの歴史事実を紐解き、それらを積み重ねていきながら、19世紀半ば以降の近代西洋を中心とするグローバル化の波がその後の日中両国の政治や経済、文化のあり方をどのように特徴づけたのかを総合的に説明したことが大きな特徴である。
2018/10/10 刊行
吉川永青 著
日本史上、最も怖れられた男は生まれながらの魔王か、それとも――。直臣すら辿り着けなかった男の内面を、気鋭の歴史作家が渾身の筆を持って暴く!
2018/10/10 刊行
安藤百福発明記念館 編
NHK朝ドラ『まんぷく』ヒロイン・福子のモデル、日清食品創業者の妻、安藤仁子さん。幾度もどん底を経験しながら、明るく前向きに生きた姿に、悩みに向き合う人たちへの答えやヒントがある
2018/09/20 刊行
三浦しをん 著
恋のライバルが、人類だとは限らない――!? 洋食屋の見習い・藤丸陽太は、植物学研究者をめざす本村紗英に恋をした。しかし本村は、三度の飯よりシロイヌナズナ(葉っぱ)の研究が好き。見た目が殺し屋のような教授、イモに惚れ込む老教授、サボテンを巨大化させる後輩男子など、愛おしい変わり者たちと地道な研究に情熱を燃やす日々……人生のすべてを植物に捧げる本村に、藤丸は恋の光合成を起こせるのか!? 道端の草も人間も、必死に生きている。世界の隅っこが輝きだす傑作長篇。
2018/09/10 刊行
自閉症児と母の17年
松永正訓 著
人の気持ちがわからない。人間に関心がない。コミュニケーションがとれない。勇太くんは、会話によって他人と信頼関係を築くことができない。それは母親に対しても同じだ。でも母にとっては、明るく跳びはねている勇太くんこそが生きる希望だ。幼児教育のプロとして活躍する母が世間一般の「理想の子育て」から自由になっていく軌跡を描いた渾身のルポルタージュ。子育てにおける「普通」という呪縛を問う。
2018/09/10 刊行
変貌する地球と日本の記憶
港千尋 著
驚異的なテクノロジーの進化によって、どんな遠い場所の様子も手に取るようにわかるようになった。それでもなお、人は見知らぬ土地を歩き、日常と異なる風光に触れるのはなぜか? 「風景」とは、風と光を全身に包み私たちの知覚を呼び覚ます、世界の経験である。日本や世界のさまざまな土地をめぐり、写真を長く続けてきた批評家は、経験としての風景をとおして「人間がどこから来て、どこに向かうのか」を探究する旅に出た。風景の誕生、自然、社会、国家、技術革新、「人新世」、現代写真――。新しい文明論の幕が開かれる。
2018/09/10 刊行
初期近代ヨーロッパの情報管理術
アン・ブレア 著/住本規子/廣田篤彦/正岡和恵 訳
書籍が氾濫しているのに、人間の記憶力や時間はあまりにも限られている――。増え続ける情報との格闘を巡る壮大なインテレクチュアル・ヒストリー。近代初期の人文革命を豊富な事例から詳述。
2018/08/20 刊行
絶頂から凋落へ
ニーアル・ファーガソン 著 山本文史 訳
貿易と投資、海軍力によって繁栄を迎えるが、植民地統治の破綻、自由主義の高揚、二度の世界大戦を経て国力は疲弊する。大帝国が世界史において果たした役割を総括する
2018/06/08 刊行
膨張への軌跡
ニーアル・ファーガソン 著 山本文史 訳
海賊・入植者・宣教師・官僚・投資家が、各々の思惑で通商・略奪・入植・布教をし世界帝国を創り上げた。グローバル化の400年を政治・軍事・経済など多角的観点から描く壮大な歴史。
2018/06/08 刊行
佐藤亮子 著
子育ては自立より自活。東大だけがゴールではない! 母も子どもも楽になる佐藤亮子ママの「超合理的」乳幼児期教育
2018/04/19 刊行
津軽赤倉霊場の永助様
根深誠 著
神聖なる赤倉霊場に息づく古代のカミサマ――イタコ、ゴミソ、オシラの三祈祷師。連綿と続く信仰の淵源を求め、信者をたずね歩いた探索の軌跡。
2018/04/19 刊行
金子務 監修 日本科学協会 編
AIの急進展により、科学と宗教の関係は新たな局面を迎えた。両者の「対立と融和」の歴史を辿り、未来を展望するための11の視座
2018/04/19 刊行
原田ひ香 著
「人は三千円の使いかたで、人生が決まるよ」結婚、子育て、入院、離婚、老後……御厨家の女性たちが直面する人生の節目やピンチ。前向きに乗り越えるためには、どう貯めて、どう使う? 一生懸命生きるあなたのための「節約」家族小説
2018/04/19 刊行