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海軍軍務局大佐が語る…
石川信吾 著
太平洋戦争へのシナリオを描いたとされる海軍軍人が語る日米開戦秘話。日独伊三国同盟を支持し対米強硬を貫いた背景を検証。初文庫化。〈解説〉戸髙一成 第一章 支那大陸をめぐる日…
2025/4/30 刊行
希望と相克
三木清 著/長山靖生 編
不況にあえぐ国民が軍部の暴走に同調する中、三木は、一九三〇年代前半には自由主義を守るため奮闘、後半には昭和史研究会で積極的に活動、独自の共同体論を掲げて歯止めをかけようと…
2025/4/30 刊行
戦略家の生涯とリベラ…
石津朋之 著
平和を欲するなら戦争を理解せよ。「間接アプローチ戦略」「西側流の戦争方法」など戦略論の礎を築いた二十世紀最大の戦略家、初の評伝。第一部 リデルハートとその時代 第一章 誕…
2025/4/30 刊行
増補版 心底惚れた
樹木希林 著
度肝を抜く言葉のジャブ、間を詰めて本心を引き出す才知。稀代の男たちとの伝説の対談「心底惚れた」に生前未発表「夫婦を語る」インタビューを収録樹木希林さんが見つめた男と女、夫…
2025/4/30 刊行
坂岡真 著
「七夕の晩、また君恋橋で逢おう」と男から錦絵を渡された女。その話を聞いた絵師は、落款から己の描いた絵だと気付き、二人の邂逅を見届けたいと二十数年ぶりに彼の地へ向かう(「小…
2025/4/22 刊行
戦前篇
荒川洋治 編
激動の昭和・戦前戦中期、作家たちはみずからの限界点を見つめながら、文学を愛する人たちの期待に応えようとした。そこから忘れがたい多くの名編が生まれた――。芥川龍之介から中島…
2025/4/22 刊行
南北1200キロの農…
大石尚子 著
"隣町に行けば言葉もパスタも変わる――。イタリア料理は味わいのみならず、多様性が魅力。地域の風土・歴史に根ざした食材や伝統料理法が受け継がれているのだ。著者は南・北・中央…
2025/4/22 刊行
完全版
野坂昭如 著
「あの夏から80年。野坂さんの思いを、私は語り継ぐ」 吉永小百合さん推薦昭和20年、8月15日――すべて同じ書き出しで始まるのは、忘れてはならない物語。空襲下の母子を描く…
2025/4/22 刊行
大岡昇平 著
1945年12月、復員船は博多に着いた──。戦争末期、一兵士としてフィリピンのミンドロ島の警備にあたり、一年弱の俘虜生活を送った復員兵を待っていた、戦後社会の混乱、家族や…
2025/4/22 刊行
岡本隆司 著
史記、漢書、三国志、後漢書……元史、明史。中国では、前王朝の歴史を次の王朝が国家をあげて編纂することが多かった。これらは「正史」とされ、統べて二十四史と呼ぶ。中国史の根…
2025/4/22 刊行
永井紗耶子 著
第167回直木賞候補作、待望の文庫化!「鎌倉幕府最大の失策」と呼ばれる謎多き事件・大姫入内。その背後にあったのは、国の実権をめぐる女たちの政争。そしてわかり合えない母娘の…
2025/4/22 刊行
日韓、双璧の戦い
大石英司 著
米国内の混乱に乗じ、アラスカ・アンカレッジへの上陸を果たした中国人民解放軍。そこには、ロシアの魔の手も迫っていた!一方の自衛隊は夥しい犠牲を払いつつも、シアトルに留まる。…
2025/4/22 刊行
芦沢央 著
1996年、横浜市内で塾経営者が殺害された。事件発生から2年、被疑者である元教え子の足取りは今もつかめていない――。殺人犯を匿う女、窓際に追いやられながら捜査を続ける刑事…
2025/4/22 刊行
機動部隊総力戦
横山信義 著
豪州を連合国から脱落させる日本の戦略は頓挫する。連合艦隊司令長官近藤信竹大将はソロモン諸島とニューギニアの兵力を引き上げラバウルの防備を固めて迎え撃たんとするが、米海軍は…
2025/4/22 刊行
定家治生 著
本作品は著者名を澤田ふじ子から定家治生に変更いたしました。京を焦土と化す応仁・文明の大乱の足音が刻々と迫るなか、15歳の少年〈牛〉が人買い商人の手で湯屋(風呂屋)へと売り…
2025/4/22 刊行
悪さ加減をどう選ぶか
松元雅和 著
正しさとは何かを探究してきた政治哲学。向き合う現実の世界は進むも退くも地獄、「よりマシな悪」を選んでなんぼの側面をもつ。命の重さに違いはあるのか。汚い手段は許されるか。大…
2025/4/22 刊行
理不尽な服従と自発的…
釘原直樹 著
組織の不祥事が報道されると「自分なら絶対にやらない」と思う。だが、いざ当事者になると、個人ならしない悪事でも多くの人は不承不承、あるいは平気でしてしまう。なぜ集団になると…
2025/4/22 刊行
田沼意次の生涯
江上照彦 著
ナポレオンはメッテルニヒを「世紀最大の嘘つき」と呼んだ。一度はその愛人だったこともあるリーフェン公爵夫人さえも、「世にも稀れな偽善者」とののしった。田沼意次の場合も嫌われ…
2025/4/22 刊行
京極高鋭、動員と和解…
古川隆久 著
近代日本において、西洋音楽は「動員」と「和解」の2つの役割を担った。これを一身に体現したのが本書の主人公、京極高鋭である。京極は、戦前は国民精神総動員の方針のもとに作られ…
2025/4/22 刊行
エリザベス・キューブラー・ロス 著 鈴木晶 訳
死を告知された患者と、介護する家族の心構えを、簡潔な質疑応答のかたちでまとめた必読の書。「どうして私が」という当惑と悲しみをいかに克服するのか。
2025/4/22 刊行
No.1619[モノ…
婦人公論編集部 編
※『宝塚 すみれ色の未来へ 特別篇』は掲載されておりません。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。※本…
2025/4/15 刊行
中央公論編集部 編
第2次トランプ政権が始動し、国際秩序が大きく揺らいでいる。アメリカはウクライナ戦争の終結に向けてロシアと交渉する一方、長年にわたる同盟関係にあった欧州との亀裂は深まってい…
2025/4/10 刊行
政党政治を見透した軍…
手嶋泰伸 著
日清戦争では砲術家、日露戦争では連合艦隊参謀長として名望を集めた加藤友三郎。第1次世界大戦期には8年にわたり海相を務め、巨大な「八八艦隊」作りに奔走する。 だが大戦後、…
2025/4/7 刊行
奈良時代東国人の暮ら…
関和彦 著
「フーテンの寅さん」で有名な葛飾の柴又は、奈良時代は下総国葛飾郡大嶋郷嶋俣里に属した。正倉院に残っている養老五年(721)の戸籍によれば、この地は孔王部忍羽(あなほべのお…
2025/4/7 刊行
運命を決めた上洛
星亮一 著
文久2年12月、会津藩主松平容保は京都守護職として、風雲急を告げる京に入った。“薪を背負って火に飛び込むような”悲壮な決意のもと、容保と藩士は孝明天皇と都の警護に専心する…
2025/3/31 刊行
初代英国公使が見た幕…
佐野真由子 著
19世紀半ば、江戸―ロンドン間の文書のやりとりに蒸気船で半年近く要した時代、一人の外交官が担う責任は、今日とは比較にならないほど大きかった。そんな時代、日英関係の仕事は、…
2025/3/31 刊行
橋本治 著
千年の時の窯で色を変え、光源氏が一人称で語り始めた――原作の行間に秘められた心理的葛藤を読み込み、壮大な人間ドラマを構築した画期的現代語訳の誕生。
2025/3/31 刊行
親の主体性をとりもど…
品田知美 著
子どもを産んだそのときから、母親の生活は一変する。一日中抱っこをせがまれ、夜中も授乳…。子育てとはこんなに大変なものなのか? しかも、こうして育てられた子どもの中には、突…
2025/3/31 刊行
マンガから芸術へ
楳図かずお 著/石田汗太 聞き手
日本中のこどもたちを恐怖のどん底に陥れた天才マンガ家が語った、父と母、自然、文明、そしてマンガのこと――最初で最後の本格的自伝2023年に読売新聞で連載された「時代の証言…
2025/3/31 刊行
消費者が求めているも…
堀内圭子 著
人はなぜモノを買うのだろうか?さまざまな商品があふれる現在では、必要最低限の商品を仕方なく買うのではなく、買いたい商品を自分の欲求にしたがって選ぶほうが多い。しかし、消費…
2025/3/31 刊行
古代殷周王朝の素顔
平勢隆郎 著
いまから120年程前、ふとした偶然から甲骨文が発見された。これを機に研究が劇的に進み、殷・周の国の姿がうっすらと立ち現れてきた。ところが解読の過程で、重大な誤りがまぎれこ…
2025/3/31 刊行
豪屋大介 著
「可能だから殺すワケじゃない。 必要があるから殺さねばならないだけだ」超人かつ魔人として覚醒した悩める高校二年生・黒江徹17歳。彼の赴く学園に巻き起こる、各国特殊部隊との…
2025/3/31 刊行
豪屋大介 著
私立高校の海外オリエンテーションが国際テロリストの襲撃を受けた。銃弾飛び交う絶体絶命の危機に、平凡な高校二年生・黒江徹17歳は覚醒する!超人かつ魔人へと変貌した彼の赴く学…
2025/3/31 刊行