加藤喜之 著
アメリカにおける福音派の巨大な存在感は、近年よく言及される。しかし、彼らはどのように影響力を拡大し、トランプ大統領の誕生や再選、あるいは政治的・文化的闘争に関係していった…
2025/9/19 刊行
明治の地獄とマイナイソース
愛川晶 著
江戸・明治期の大名人、三遊亭円朝が驚きの推理で謎を解く。文明開化の空のもと、人情味あふれる江戸っ子たちが活躍する落語ミステリ3話。目 次明治の地獄とマイナイソース牡丹灯籠…
2025/9/19 刊行
葉真中顕 著
自殺を決意した女が偶然、学生時代の友人と再会する。そんな場面から始まる小説の原稿が、編集者の葛城梨帆宛てに届く。以前新人賞で落選した志村多恵からだった。立場の違う女たちの…
2025/9/19 刊行
柳田國男 著
柳田國男は一九二五年、女性の主体性に着目した記念碑的論考「妹の力」を発表。以降、『婦人公論』誌上で女性読者からの日々の暮らしや言葉についての疑問に答えた。本書は表題作ほか…
2025/9/19 刊行
陰謀のセオリー
大石英司 著
大きな犠牲を払い、中国の秘密基地がついに潰された。そんな折、大統領誘拐のニュースが!
2025/9/19 刊行
尾崎士郎 著
土俵人格論を展開した尾崎士郎の随筆集。筆者の厳しくも暖かい眼差しは、相撲の隅々に行き渡り、一人一人の力士を限りない愛情で活写する。行間から、拍子木の冴えた音、呼び出しの声…
2025/9/19 刊行
戌井昭人 著
海沿いの街の一軒家で、タロは父ちゃん、母ちゃんと暮らしている。不思議なオニやカッパ、牛のぬいぐるみの「上田」が話し相手だ。ミュージシャンの父ちゃんは最近ほとんど仕事がなく…
2025/9/19 刊行
グローバル化の夢と挫折
田所昌幸 著
第二次世界大戦以降、アメリカが主導してきたグローバル化が挫折しつつある。自由民主主義と市場経済の社会モデルが綻びを見せ、権威主義の中国やロシアが秩序変更を狙う。世界はこれ…
2025/9/19 刊行
天下無双
岩室忍 著
絢爛豪華な京都馬揃えによって自らの威光を示した信長だがその後も朝廷との緊張関係は続いていた。正親町天皇や公家衆は、信長の忠誠心に不信感を抱いているのだった。一方、ついに迎…
2025/9/19 刊行
高橋孟 著
○軍艦生活のリアルが蘇るイラスト多数収録。○非戦闘員が見た太平洋戦争の最前線を綴るイラストエッセイ集、待望の復刊!昭和十六年、二十歳で徴兵された著者が配属されたのは、佐世…
2025/9/19 刊行
起源から百名水まで、文化と科学でひもとく
鈴木康久/河野忠 著
日本人と水は縁が深い。「湯水のように」と言われるほど豊かな水は、炊事や洗濯など日常生活や酒造、灌漑などに利用されてきた。本書は、名水というキーワードから日本人と水の関わり…
2025/9/19 刊行
高度成長期の隆盛から経営破綻、再生の時代へ
佐藤信之 著
公共交通の最後の砦・バス。しかし現在、あちこちで減便や路線の廃止、さらには会社の清算が相次いでいる。なぜこのようなことになってしまったのか。本書は日本におけるバスの誕生に…
2025/9/19 刊行
国文研 千年の旅
国文学研究資料館 編
美しい図版に専門家のやさしい解説を付して、国文研所蔵の多彩な資料を一望。古事記から源氏物語、伊藤若冲版画、大岡越前日記など。
2025/9/19 刊行
増補新版
長谷川鑛平 著
「都合ついたら、明日からでも出て来てくれないか」。林達夫に呼ばれて行った先にあったのは『細雪』の校正刷りだった――岩波書店と中央公論社で校正者として赤ペンを握ること三十有…
2025/9/19 刊行
夢野久作随筆選
夢野久作 著
「探偵小説の正体」とは何か? 怪作『ドグラ・マグラ』等で知られる不世出の作家・夢野久作による随筆を精選、そのエッセンスを一冊に。〈解説〉新保博久
2025/9/19 刊行
椿實幻想短篇選
椿實 著
中井英夫・吉行淳之介らの盟友として知られた著者。代表作「メーゾン・ベルビウ」物ほか、その幻想・推理短篇を厳選した初のベスト・コレクション。
2025/9/19 刊行
江戸時代のヒトとカネを動かしたシステム
久住祐一郎 著
私たちは何かの行為をしたあとで「われ知らずにしてしまった」ということがある。無意識の世界とは何なのか。ユング派の心理療法家として知られる著者は、種々の症例や夢の具体例を取…
2025/9/8 刊行
辻邦生短篇選集 Ombre
辻邦生 著/堀江敏幸 編
第二次大戦の癒えぬ傷を抱く学生たちの一夏を描く初期作品から、晩年の知的企みに満ちた意欲作まで。ひたすらに真実を求める人生の陰翳を描き出す精選六篇。生誕一〇〇年記念出版。全…
2025/9/8 刊行
in 本よみうり堂
宮部みゆき 著
宮部みゆきをワクワクさせた本、154冊を一挙公開! 情報量はたっぷりありながら、1冊あたり新書判の見開きで読ませるコンパクトさが魅力の1冊。国内外の話題のミステリから、海…
2025/9/8 刊行
スパイが実践する籠絡(ヒュミント)の手法
稲村悠 著
人間の心ほど弱いものはない。組織防衛の要諦は、今も昔も、「人間の心」である。裏を返せば、ビジネスでも人間の心を狙うことが大きな成功につながりやすい。最も古典的な人的諜報=…
2025/9/8 刊行
飯田未希 著
戦前から戦中、中国大陸や南方からの求人に応じ、大勢の若い女性が単身海を渡った。タイピストや電話交換手といった仕事に就いた彼女たちは、中流女性の居場所が家だとされていた時代…
2025/9/8 刊行