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舩橋晴雄 著
江戸中期を代表する俳人・画人である与謝蕪村。彼は日常生活のあらゆる面において、多くの友と一緒によく笑い、よく人を笑わせ、人生を楽しんだ。「郷愁の詩人」「籠り居の詩人」とい…
2025/10/21 刊行
炎の修学旅行
紙吹みつ葉 著
市原隼人主演の給食スペクタクルコメディ!劇場版第4弾!1990年、函館の中学校で相変わらず「給食愛」を貫く数学教師の甘利田幸男は、担当する三年生とともに修学旅行に行くこと…
2025/10/21 刊行
有吉佐和子 著
若き日の有吉佐和子が、実際に花街を取材して書き上げた渾身の一作。陰りを見せ始める花柳界の問題を鋭く示しながら、当時の煌めきをユーモラスに活写した“幻の快作”が、66年の時…
2025/10/21 刊行
「鉄の女」の実像
池本大輔 著
"マーガレット・サッチャーは、20世紀後半を代表する政治家の一人だ。1975年に保守党党首となり、79年には英国史上初の女性首相に就任。「鉄の女」の異名をとり、90年まで…
2025/10/21 刊行
影の政府
大石英司 著
忽然と姿を消した大統領。日本と同盟国軍の奮闘でアメリカの混乱は収束するのか――衝撃のシリーズ最終巻!
2025/10/21 刊行
月村了衛 著
差別も貧困も、なくならないのか?今なお続く「在留外国人問題」に切り込む、慟哭必至の社会派巨編在日朝鮮人帰還事業――1959年に始まったそれは、人類史上最悪の「大量殺戮」へ…
2025/10/21 刊行
江戸川乱歩 著/高原英理 編
乱歩の心に映る執着と愛着、強迫的な思念、どこかへと惹かれてゆく心の有様……。江戸川乱歩没後60年。その作品から、詩人のように一瞬の輝きを掬い取った、名場面をピックアップ。…
2025/10/21 刊行
純粋社会学の基本概念
テンニエス 著/重松俊明 訳
二つの時代が、偉大なる文化発展において対立している。すなわち、ゲマインシャフトの時代に、ゲゼルシャフトの時代がつづく――。ゲマインシャフト(親密な共同体)とゲゼルシャフト…
2025/10/21 刊行
邀撃
横山信義 著
一九四二年一〇月、欧州の戦争はアジア太平洋地域に飛び火し、日本は米英蘭との戦争状態に突入する。連合艦隊は大きな被害を出しながらもイギリス東洋艦隊を撃破、南方資源地帯を抑え…
2025/10/21 刊行
町田そのこ 著
お嬢さんたちの若い命が、新世界を担うのです。どうぞ、健やかに過ごしてくださいね……。喧嘩別れした親友が高校を退学した。突然、山に施設を作った新興宗教・NI求会に入会したの…
2025/10/21 刊行
宮城谷昌光 著
曽祖父の謀反に連座し、長く官途から遠ざけられた馬氏。王莽の治世になり、ようやく官位を得た兄たちはそれぞれ家を出、末子ながら家主となった馬援は、馬を慰めとする日々を送ってい…
2025/10/21 刊行
マカン・マラン ボヤ…
古内一絵 著
「終わりなんかじゃない。私たちの旅は、まだ始まったばっかりだ!」シャール、ジャダ、さくらが訪れたのは、台湾。食、物、歴史、そして人との出会いが、新たな気づきとなる――。大…
2025/10/21 刊行
「天下人の賢弟」の実…
和田裕弘 著
兄秀吉を天下人に押し上げた功労者、豊臣秀長。本能寺の変後、山崎・賤ヶ岳の両合戦に従軍して覇権確立に貢献し、四国・九州平定戦で大軍勢を指揮する。大功により紀伊・和泉・大和を…
2025/10/21 刊行
多和田葉子 著
仕事、言語、人との出会い――海を渡ったわたしの日常が、わたしのあり方を変えていく。舞台は1980年代のドイツ、ハンブルク。本の取次会社の研修生になった「わたし」が重ねてゆ…
2025/10/21 刊行
見えない学校と十二使…
水木しげる 著
次々とあらわれる魔物たちの背後には、人間界をほろぼそうとした魔界の帝王・東嶽大帝が・・・・・・。見えない学校と十二使徒とともに、悪魔くんは東嶽大帝の魔城を目指す。〈収録作…
2025/10/21 刊行
善教将大 著
人々の生活や文化程度、民主政治への成熟度を意味する民度。本書は民度をキーワードに、日本の政治の現状を描く。さまざまなデータや方法論から、投票参加、党派性、投票行動、若年層…
2025/10/21 刊行
瀬那和章 著
〈五感のすべてを響かせる描写が素晴らしい。 時代の空気を見事に捉えたこの物語は、 まさに「いま」読んでおくべき一冊!〉 内田剛さん(ブックジャーナリスト)僕たちは黄金をも…
2025/10/21 刊行
健康長寿を支えるマイ…
青井渉 著
"健康意識の高まりとともに筋肉への注目が集まっている。本書は人間にとって筋肉がいかに重要か、医学、栄養学、スポーツ科学の見地から解説する。そもそも運動がなぜ健康に良いのか…
2025/10/21 刊行
元東京地検特捜部長の…
伊藤鉄男 著
事件の舞台裏で検事は何と格闘していたか。東京地検特捜部長、最高検次長検事などを歴任した検察官による回想。日本で初めて死刑囚の再審無罪判決が下された免田事件をはじめ、厚生事…
2025/10/21 刊行
見えない学校と十二使…
水木しげる 著
前代未聞の大天才といわれる“悪魔くん”こと埋(うも)れ木(ぎ)真吾。“見えない学校”に招かれた悪魔くんは、メフィスト2世を召喚し、12の妖怪や妖精と力をあわせて、人間の幸…
2025/10/21 刊行
高橋孟 著
艦底はそのまま「時代の底辺」でもあった。「戦争」というものを下から、底から、覗いたのだ。『海軍めしたき物語』で描かれた海上勤務を経て、著者は命からがら帰国。次の赴任先は「…
2025/10/21 刊行
田中ひかる 著
"NHK朝ドラ「風、薫る」原案!明治時代、「カネのために汚い仕事も厭わず、命まで差し出す賤業」と見なされていた看護婦。家老の娘に生まれながら、この「賤業」につき、生涯をか…
2025/10/21 刊行
No.1625[血管…
婦人公論編集部 編
「表紙(倍賞千恵子)」「〈特集〉血管、骨、筋肉は70代からでも鍛えられる」「倍賞千恵子 いくつになっても仕事ができる自分でいたい」「勝野洋×キャシー中島 わが家の定番朝ご…
2025/10/15 刊行
中央公論編集部 編
細切れになった膨大な情報が飛び交う現代。そんな時代にこそ本を読み、じっくり考えることの意義とは。最新技術の限界と効用を見極め、文章を発信するためのコツとは。アップデートさ…
2025/10/10 刊行
その理想主義とは何で…
原彬久 著
敗戦直後、日本社会党が誕生した。戦前の無産政党を糾合し、「社会主義国日本」を目指しての結党である。しかし以後半世紀、一度として単独政権を打ち樹てることなく、ついに崩落した…
2025/10/7 刊行
真梨幸子 著
法律事務所で事務職をしている高幡莉々子は、仕事の一環で見始めた、ある動画チャンネルが気になって仕方ない。顔を隠した「頼子」という70代の女が、困窮した生活状況や波乱に満ち…
2025/10/7 刊行
恋愛、戦争、うわさ・…
桜井進 著
「人生の折り返し」や「人口増減」「争いごと」「うわさの拡散」「恋愛」など、日常におけるテーマについて、数学で求めるとどうなるのか――。いつもと少し違った視点で世の中を見…
2025/10/7 刊行
篠原通良 著
目が見えない妻・高田千明と耳が聴こえない夫・高田裕士。ともにプロの陸上選手の夫婦は、息子に金メダルを掛けるため、パラリンピック、デフリンピックで闘い続ける。感動のノンフィ…
2025/10/7 刊行
大木淳夫 著
食べ歩き歴30年、シェフが絶大な信頼を寄せるグルメガイド『東京最高のレストラン』編集長が教える、中高年のための外食入門。「ひとりで楽しむ」「高級店、予約の取れない店じゃな…
2025/10/7 刊行
スコット・フィッツジェラルド 著/村上春樹 訳
主人公はハリウッドの辣腕映画プロデューサー、モンロー・スター。才覚と野心でのし上がり、映画製作の現場に君臨するこの男を待ち受けるのは、運命を揺るがす出会いと悲劇の影――。…
2025/10/7 刊行
王冠への忠誠と自由な…
小川浩之 著
イギリスと、過去にその帝国支配下に置かれた国々が中心となり形成される自由な連合=英連邦。本書では、この独特の存在を通して、イギリス帝国の着地点を探り、帝国後のソフトパワー…
2025/9/30 刊行
野村喜和夫 著
錯綜する幻覚的ヴィジョンの構造、分裂した自己像への視座、象徴主義の秩序を超えていく言葉のエネルギー、巧妙な自己笑劇化の装置‥そして「詩を書かなくなった詩人」としての晩年。…
2025/9/30 刊行
矢月秀作 著
※中公文庫「もぐら」シリーズ全7巻を合本。既刊電子版と内容に変更はありません。※ある事件で相棒と愛する妻と娘を失い表社会から姿を消した、元警視庁組織犯罪対策部の影野竜司。…
2025/9/30 刊行
矢月秀作 著
※中公文庫「もぐら新章」シリーズ全4巻を合本。既刊電子版と内容に変更はありません。※大人気ハード・アクションシリーズ、第2シーズン!「もぐら」こと影野竜二の息子・竜星は、…
2025/9/30 刊行
制約と実存
塩塚秀一郎 著
ポーランド出身のユダヤ系移民の子としてパリに生誕したペレックは、第二次世界大戦によって戦争孤児となり、想像を絶する人生の断絶を体験した。やがて作家として歩み出すと、実験文…
2025/9/30 刊行
松村由利子 著
「情熱の歌人」と呼ばれる与謝野晶子は、短歌だけでなく、詩、社会評論、童話・童謡など、さまざまな分野で多くの仕事を成し遂げた。しかしその活躍が多岐にわたるがゆえに、「君死に…
2025/9/30 刊行
国務長官回想録
ジョン・ダレス 著/大場正史 訳
対日講和に奔走し、アイゼンハワー大統領下で国務長官として冷戦外交を主導。第二次世界大戦後の混乱する世界情勢に鑑みて、NATO(北大西洋条約機構)やOAS(米州機構)設立の…
2025/9/30 刊行
戦史に学ぶ決断の時機…
齋藤達志 著
ガリポリ(WWⅠ)、ダンケルク(WWⅡ)、スターリングラード(WWⅡ)、ガダルカナル、インパール、キスカ‥各戦地において、政府と軍統帥機関、そして現場指揮官が下した決断と…
2025/9/30 刊行
ヴァティカンをめぐる…
小長谷正明 著
カトリックの頂点に立つローマ教皇は、宗教上の指導者であるだけでなく、しばしば世俗君主として権勢を振るった。執務上のストレスや贅沢な食事などから高血圧や痛風を患った例も数多…
2025/9/30 刊行
グリモ・ドゥ・ラ・レニエール 著 伊藤文 訳
招待者の使命とは? 訪問客の心得とは? 食卓の粋な会話とは? B=サヴァランに先駆けて料理評論を創始した稀代の美食家が、皮肉や諧謔をこめて説く究極のもてなしの哲学。初邦訳…
2025/9/30 刊行
開発・民主化・民主主…
岩崎育夫 著
先進国から途上国まで、民主主義体制から一党独裁、軍政、王政まで多種多様なアジア諸国。開発体制・民主化・民主主義の三つの視点から横断的に分析し、アジアとは何かを問い直す。
2025/9/30 刊行
チャーチル、ローズヴ…
キャサリン・グレイス・キャッツ 著/砂村榮利子 訳
三大国の思惑が入り乱れるヤルタ会談を舞台に、尊大・放縦な「父」を支え、機転と才覚により協定を成立へと導いた英首相チャーチル次女・セアラ、米大統領ローズヴェルト長女・アナ、…
2025/9/30 刊行
ドストエフスキー 著/江川卓 訳
ドストエフスキー作品の謎に最も迫った翻訳者・江川卓による魂の訳業、初文庫化。大審問官の問い、ゾシマ長老の死……カラマーゾフ(黒塗)家の一族をめぐる壮大な愛憎劇は、やがて殺…
2025/9/30 刊行
岡田温司 著
特異な歴史性をまとうイタリアは、現代思想に独特の介入を続けてきた。観念よりも具体的な問題に関心が向かい、生政治、神学の世俗化、否定の思考等を巡る強力な思考が繰り広げられて…
2025/9/30 刊行
大笹吉雄 著
岸田戯曲賞に名を残す岸田國士とは何者か。その多くの遺作群が上演されるたびに話題になるのはなぜか。岸田の目指した「文学の立体化」はどこまで可能か。真の岸田像を提出する―!
2025/9/30 刊行
山内昌之 著
90年代から「帝国の解体」は始まっている。21世紀の世界はどのような規範や秩序を持つのか。イスラーム外交を手がかりに新生する規範や秩序を考究し、併せて日本外交の可能性を大…
2025/9/30 刊行
アンドルー・ターンブル 著/永岡定夫/坪井清彦 訳
「作家の評伝として最高の出来映え」(AP通信)と賞賛されたフィッツジェラルドの決定版伝記を完全復刻。
2025/9/30 刊行
加藤喜之 著
アメリカにおける福音派の巨大な存在感は、近年よく言及される。しかし、彼らはどのように影響力を拡大し、トランプ大統領の誕生や再選、あるいは政治的・文化的闘争に関係していった…
2025/9/19 刊行
明治の地獄とマイナイ…
愛川晶 著
◆立川談春師匠、推薦!――明治が、東京が、 生き生きと、有り有りと、描かれている。 この本は、ミステリーであり、時代小説であり、SFである。 読めばわかる。江戸・明…
2025/9/19 刊行
葉真中顕 著
自殺を決意した女が偶然、学生時代の友人と再会する。そんな場面から始まる小説の原稿が、編集者の葛城梨帆宛てに届く。以前新人賞で落選した志村多恵からだった。立場の違う女たちの…
2025/9/19 刊行
柳田國男 著
柳田國男は一九二五年、女性の主体性に着目した記念碑的論考「妹の力」を発表。以降、『婦人公論』誌上で女性読者からの日々の暮らしや言葉についての疑問に答えた。本書は表題作ほか…
2025/9/19 刊行
陰謀のセオリー
大石英司 著
"アメリカの内戦が長引くなか、コロラド州デンバーの空港地下にある秘密の政府施設では、核のボタンを持つエネルギー省高官M・Aのもとに、大統領失踪の報が届く。誘拐か、自作自演…
2025/9/19 刊行
尾崎士郎 著
土俵人格論を展開した尾崎士郎の随筆集。筆者の厳しくも暖かい眼差しは、相撲の隅々に行き渡り、一人一人の力士を限りない愛情で活写する。行間から、拍子木の冴えた音、呼び出しの声…
2025/9/19 刊行
戌井昭人 著
海沿いの街の一軒家で、タロは父ちゃん、母ちゃんと暮らしている。不思議なオニやカッパ、牛のぬいぐるみの「上田」が話し相手だ。ミュージシャンの父ちゃんは最近ほとんど仕事がなく…
2025/9/19 刊行
グローバル化の夢と挫…
田所昌幸 著
第二次世界大戦以降、アメリカが主導してきたグローバル化が挫折しつつある。自由民主主義と市場経済の社会モデルが綻びを見せ、権威主義の中国やロシアが秩序変更を狙う。世界はこれ…
2025/9/19 刊行
天下無双
岩室忍 著
絢爛豪華な京都馬揃えによって自らの威光を示した信長だがその後も朝廷との緊張関係は続いていた。正親町天皇や公家衆は、信長の忠誠心に不信感を抱いているのだった。一方、ついに迎…
2025/9/19 刊行
高橋孟 著
○軍艦生活のリアルが蘇るイラスト多数収録。○非戦闘員が見た太平洋戦争の最前線を綴るイラストエッセイ集、待望の復刊!昭和十六年、二十歳で徴兵された著者が配属されたのは、佐世…
2025/9/19 刊行
起源から百名水まで、…
鈴木康久/河野忠 著
日本人と水は縁が深い。「湯水のように」と言われるほど豊かな水は、炊事や洗濯など日常生活や酒造、灌漑などに利用されてきた。本書は、名水というキーワードから日本人と水の関わり…
2025/9/19 刊行
高度成長期の隆盛から…
佐藤信之 著
公共交通の最後の砦・バス。しかし現在、あちこちで減便や路線の廃止、さらには会社の清算が相次いでいる。なぜこのようなことになってしまったのか。本書は日本におけるバスの誕生に…
2025/9/19 刊行
増補新版
長谷川鑛平 著
「都合ついたら、明日からでも出て来てくれないか」。林達夫に呼ばれて行った先にあったのは『細雪』の校正刷りだった――岩波書店と中央公論社で校正者として赤ペンを握ること三十有…
2025/9/19 刊行
夢野久作随筆選
夢野久作 著
「探偵小説の正体」とは何か? 怪作『ドグラ・マグラ』等で知られる不世出の作家・夢野久作による随筆を精選、そのエッセンスを一冊に。〈解説〉新保博久
2025/9/19 刊行
椿實幻想短篇選
椿實 著
中井英夫・吉行淳之介らの盟友として知られた著者。代表作「メーゾン・ベルビウ」物ほか、その幻想・推理短篇を厳選した初のベスト・コレクション。
2025/9/19 刊行