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織田信長の家臣団―派閥と人間関係

織田信長の家臣団―派閥と人間関係

和田裕弘 著

織田家中で最古参の重鎮・佐久間信盛は、本願寺攻めでの無為無策を理由に信長から突如追放された。一見理不尽な「リストラ」だが、婚姻や養子縁組による盤石の人脈を築けなかった結果とも言える。本書では、一万を超す大軍勢を任された柴田勝家・羽柴秀吉・滝川一益・明智光秀ら軍団長と、配下の武将たちの関係を、地縁・血縁などから詳細に検証。これまで知られなかった「派閥」の構造に迫り、各軍団の特性を明らかにする。

書誌データ

  • 初版刊行日2017/2/20
  • 判型新書判
  • ページ数336ページ
  • 定価990円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102421-3

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・読売新聞(朝刊)2017年5月7日
・文藝春秋2017年5月号



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