ホーム > 中公新書 > 柴田勝家

中公新書
柴田勝家

柴田勝家織田軍の「総司令官」

和田裕弘 著

織田家随一の重鎮として信長の信頼が厚く、北陸方面軍司令官に任じられた柴田勝家。だが本能寺の変により運命は暗転する。主君の弔い合戦で後れをとり、織田家後継を決める清須会議で羽柴秀吉の独断専行を許す。最後は賤ヶ岳で秀吉との決戦に敗れて自害した。「勇猛だが不器用で無策」と評されるなど、勝家には後世作られた負のイメージが根強い。信用しうる同時代史料を中心に事績を検証し、「悲運の名将」の実像に迫る。

書誌データ

  • 初版刊行日2023/6/21
  • 判型新書判
  • ページ数256ページ
  • 定価946円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102758-0

書店の在庫を確認

オンライン書店で購入


※発売前、品切れ等で指定の購入ページに飛ばないことがあります。予めご了承ください。

SNS公式アカウント情報


web中公新書

中公新書ニュース・トピックス

2024/12/02
『日ソ戦争 帝国日本最後の戦い』が第28回司馬遼太郎賞を受賞
2024/11/12
「第46回 サントリー学芸賞」で史上初の快挙!当社の書籍が、3部門で4作受賞!
2024/10/30
『言語の本質』がアジア・ブックアワード2024の「最優秀図書賞」を受賞
2024/10/21
『日本鉄道廃線史』著者・小牟田哲彦氏による出版記念講義のお知らせ
2024/10/07
『日本の果物はすごい』出版関連イベントの御案内

中公新書ランキングベスト5

総合ランキングベスト5