岸政彦/白波瀬達也 談
芥川賞・三島賞の候補者にして「質的社会調査」の再提唱者として注目される社会学者・岸政彦さんと、大阪・釜ヶ崎の貧困問題について『貧困と地域』にまとめた白波瀬達也さんが、大阪…
2017/8/25 刊行
神里達博/茨木希/稲継裕昭 著
もともとは、老朽化等から始まった東京都中央卸売市場築地市場の豊洲移転問題では、われわれの科学観そのものが問われている。「安全」と「安心」、地下水汚染問題の国際標準、行政と…
2017/8/25 刊行
逢坂剛/月村了衛 談
逢坂剛さんと月村了衛さんが、愛してやまない「西部劇」について語り合った。逢坂剛さんの「西部劇ベスト10」には何が入っているのか? 月村さんの「マカロニ・ウェスタントップ1…
2017/8/25 刊行
カシアス内藤/佐藤賢一 談
伝説のボクサー、モハメド・アリの名試合を再現した拳闘小説『ファイト』を上梓した小説家、佐藤賢一氏と、モハメド・アリの本名からリングネームをもらった元東洋ミドル級チャンピオ…
2017/8/25 刊行
香港革命
大石英司 著
香港に、絶大な人気をもつ改革の女神・姚芳芳が帰ってきた! 民衆が沸き上がる一方、もうひとつのニュースが世界を揺るがす。それは、海南島への自衛隊上陸だ。アメリカが中国を叩く…
2017/8/25 刊行
軍令部総長の証言
豊田副武 著
山本五十六戦死後に連合艦隊司令長官をつとめ、最後の軍令部総長として戦艦大和の水上特攻など断末魔の帝国海軍の各作戦を命令した海軍大将が語った貴重な記録。そこに描かれた海軍内…
2017/8/25 刊行
ブラックナイト
富樫倫太郎 著
新宿の闇金業者殺しの現場から、亀戸で遺体となって発見された少年の指紋が見つかった。SRO室長・山根新九郎は、法歯学の調査により少年の発育に遅れがあったことを知る。同じ頃、…
2017/8/25 刊行
警視庁渋谷南署巡査・足ヶ瀬直助の覚醒
沢村鐵 著
渋谷スクランブル交差点での惨劇を防ぎ、警察閥を大量検挙した「クラン」の面々。しかし、時を同じくして「神」の凶弾は「クラン」の司令塔・千徳首席監察官を打ち抜いた。容赦なく狙…
2017/8/25 刊行
横山信義 著
戦艦「大和」の活躍により、連合艦隊はメジュロ沖海戦に勝利。さらに海戦の隙を縫い、「武蔵」はタラワ環礁に大打撃を与えることに成功した。両国にらみ合いが続く中、突如クェゼリン…
2017/8/25 刊行
新装版
今野敏 著
香港の暗黒街九龍城砦でストリートファイトに明け暮れる少年・朝丘剛。独力で形意拳の一つ「崩拳」を身につけた剛は、香港に売られて死んだ母の怨みを晴らすため、日本へ密航を図る。…
2017/8/25 刊行
警視庁捜査一課刑事・小々森八郎
島崎佑貴 著
麻薬取締官が九州で内偵中の大麻密売情報を、厚労省の若手キャリアが警視庁捜査一課管理官にリークした。同窓のキャリア同士とはいえ、「裏」があると感じた管理官は、迷宮入り事件担…
2017/8/25 刊行
伊藤之雄 著
明治憲法成立後の1890年代以降、天皇の特別な補佐として、首相選出を始め、内閣の存廃、戦争、条約改正など重要国務を取り仕切った元老。近代日本は、伊藤博文、山県有朋、西園寺…
2017/8/10 刊行
「悲劇の少年王」の知られざる実像
大城道則 著
古代エジプトのファラオ(王)ツタンカーメンといえば、ほぼ未盗掘の王墓から発見された副葬品の「黄金のマスク」で広く知られる。幼少で即位し十九歳前後で死去した少年王は、ミイラ…
2017/8/10 刊行
小川軽舟 著
花鳥風月を詠む優雅な趣味の世界――。これが俳句のイメージだろう。だが、日々の小さな発見を折に触れ書き留められるところにこそ、俳句本来の魅力がある。本書では、俳人にして単身…
2017/8/10 刊行
山崎ナオコーラ/原田ひ香/朝比奈あすか/…
■連載小説堀江敏幸「あとは切手を一枚、貼るだけ 」(二通め)■連載長編小説原田ひ香「節約メリーゴーランド」(第2回)山崎ナオコーラ「偽姉妹」(第3回)■連作短編小説朝比奈…
2017/8/1 刊行