水野スミレ 著
バツイチで出戻りの菫(すみれ)には、愛する子供と常識はずれの恋人がいて……。女の日常はかくもドラマチック! コミカルで、ちょびっと涙のお茶の間劇場開幕。
2016/2/28 刊行
憂愁の過去と多望な未来
久世千歳 著
自分への罰として、自らを無間地獄に送った閻魔。そこは地獄の中でも最下層に位置する忘れられた場所。その事実を知った公弘は、閻魔を救い出すために、包公の手を借りて、無間地獄に…
2016/2/25 刊行
帝都航空決戦
横山信義 著
威力偵察に飛来したB29が地方の工場や軍事施設に対し高高度爆撃を開始! 日本軍は本格的なB29の本土襲来に対抗するため、ジェット戦闘機「椿花」の配備を進める。一方米軍は短…
2016/2/25 刊行
長沢樹 著
僕に科せられた課題、それは『適切な状況下で《暗殺》される』こと!? 予科院――諜報員養成機関にある才能を見込まれ、強制的に送り込まれた僕の運命は? 名前も顔も全てが偽り。…
2016/2/25 刊行
房子という女
富樫倫太郎 著
幼い頃から、誰よりも非情なことを平然とやってしまう近藤房子。小学校6年の時、唯一の理解者であった最愛の姉が自ら命を絶ってしまう。その理由を知った房子は、実の父に殺意の目を…
2016/2/25 刊行
森村誠一 著
群馬県榛名山中から、白骨化した女性の死体が見つかった。二十五年前、当時大学生であった三人が轢き逃げを隠すために埋めた死体である。医師、エリート銀行マン、流行作家となった彼…
2016/2/25 刊行
大石英司 著
南沙に現れ、次々と中国軍を襲撃していた敵は、なんと坊津沖で沈んだはずの戦艦《大和》だった。執拗に中国軍を敵視する《大和》に乗り込んだ司馬三佐たちは、彼らの正体を知る。乗組…
2016/2/25 刊行
三木原慧一 著
赤色戦線戦士同盟の幹部が爆薬満載のトラックで警視庁に突入! 首都警察の要衝が自爆攻撃によって潰滅した。赤色戦線一党は、なおも帝都焼尽計画を完遂せんと凌雲閣――浅草十二階に…
2016/2/25 刊行
道尾秀介 著
経営していた会社も家族も失った家具職人の東口。川辺の空き地で仲間と暮らす彼の悩みは、アイツにつきまとわれていることだった。そこへ転がり込んできた謎の女・奈々恵。川底に沈む…
2016/2/25 刊行
第Ⅲ部 動乱の序章4
茅田砂胡 著
国王を人質にして戦端をひらく――愚劣だが確実な作戦を用いてなお、敗北を喫したタンガとパラスト。デルフィニアの突出をくいとめなければ滅亡するのは……。かくして恐怖に戦く両国…
2016/2/25 刊行
池田利道 著
一人勝ちとも揶揄される東京都。そのパワーの源は「格差」にあった! 少子化せず、区によっては高齢化も進まない理由とは何か。子育てしやすい区、暮らしやすい区、安心・安全な区、…
2016/2/12 刊行
栗原俊雄 著
第2次世界大戦末期、追いつめられた日本陸海軍は、爆弾もろとも敵艦船などに体当たりする特別攻撃=「特攻」を将兵に課した。当初は戦果を上げたが、米軍の迎撃態勢が整うと効果は低…
2016/2/12 刊行
瀧羽麻子/松田青子/山下澄人/斉藤弥世/…
<連載長編小説>■柴崎友香「」■前田司郎「異常探偵 宇宙船」■瀧羽麻子「松ノ内家の居候」■山下澄人「壁抜けの谷」<短期連載小説全3回>■広小路尚祈「芸術のおっさん」<連作…
2016/2/1 刊行