森村誠一 著
休暇を利用して訪れていた唐松岳山頂で、トレッキングツアーグループから写真撮影を頼まれた警視庁捜査一課の棟居弘一良。名前も告げ合わず別れた彼らとはその場限りだったはずが、下…
2014/12/26 刊行
挫折した元官僚が教える「頼れない」時代の働き方
宇佐美典也 著
通帳の残金、二万円。東大卒、元キャリア官僚の自信に満ち溢れたエリートが、自由に憧れて、肩書きを捨てたら、まったく社会に通用しなかった! 仕事もお金も仲間もない「地獄」で…
2014/12/26 刊行
鈴木一夫 著
草津では小林一茶が江戸との往復時にたちより、俳句を詠んだ。一茶自身湯治が好きで覚え書きや感想を残している。また熱海を訪れた中級武士たちは新鮮な海の幸に感激してグルメ三昧、…
2014/12/25 刊行
萩耿介 著
インドで消息を絶った兄が残した「智慧の書」。不思議な力を放つその書に導かれ、隆は自らもインドへと旅立った……。ウパニシャッドからショーペンハウアー、そして現代へ。ムガル帝…
2014/12/20 刊行
茅田砂胡 著
行方不明の輸送船の捜索にジャスミンがクインビーで飛び出した。が、そのクインビーが暴走を! 誰もが恐怖に凍る絶望的状況にケリーはひとり不敵に笑う。
2014/12/20 刊行
富樫倫太郎 著
山村検校のもと暗殺をこなす新之助の前に突如現れた謎の女・お秀。その正体は、新之助らの押し込み強盗がきっかけで顔を潰されてしまった女中「お袖」だった。彼女を哀れむ新之助は、…
2014/12/20 刊行
富樫倫太郎 著
大坂の街で仲間と共に盗賊稼業を営んでいた男・新之助。彼の役割は、持ち前の器量で女を誑かして得た情報を元に、押し込み強盗の段取りをつけること。だが、ある晩、仲間の裏切りが彼…
2014/12/20 刊行
極東封鎖海域
横山信義 著
欧州で始まった第二次大戦より4年。中立を保つ日本はドイツから流出したクルト・タンク、エルンスト・ハインケルらの頭脳を得て、軍用機の開発に注力していた。さらに、広島を襲った…
2014/12/20 刊行
CAドラゴン2
安東能明 著
日本で開発された新型ウイルスを巡り、中国共産党と反政府組織の抗争は激しさを増していた。そんななか、津軽海峡で中国の原子力潜水艦が姿を消した――。国家の危機を救うべく、警察…
2014/12/20 刊行
這いつくばる者たちの屋敷
宮沢龍生 著
著名な民俗学者・舞浜光太郎が、複数の人間の血が撒かれた研究室で突然消えた。娘の理理花は行方を捜すため、父が失踪直前に訪れたという田舎のある屋敷へ赴く。その途中に出会ったの…
2014/12/20 刊行
少女の願いと記憶の欠片
天堂里砂 著
若くして病気で死んだ「お葉」の封印を解いてしまった高校生の青葉は、六つに分散した彼女の記憶を集めるハメに。お葉のことを好きだという縹に、萌葱と名乗る胡散臭いイケメン神様も…
2014/12/20 刊行
南九州蜂起戦
大石英司 著
中国軍のミサイル攻撃で、関門橋が落とされた。完全に孤立する九州では、長崎に次ぎ、福岡も降伏宣言を出す事態に陥る。日本は戦力を、北の佐世保に集中するが、中国軍は、第二戦線を…
2014/12/20 刊行
吉田茂 著
吉田茂が語った「戦後日本の形成」。中巻では、農地改革、戦後の食糧事情、共産党や労働組合対策、そしてサンフランシスコ講和条約・日米安保条約締結と、それに伴う自衛隊の創設やア…
2014/12/20 刊行
王朝時代から現代まで
根本敬 著
民主化運動の指導者アウンサンスーチー、壮麗なパゴダ、『ビルマの竪琴』などで知られ、潜在力の高い新興市場としても注目されるビルマ(ミャンマー)。王朝時代に始まり、イギリス植…
2014/12/12 刊行
志水宏吉/前馬優策 編著
注目の高まる全国学力テスト。秋田と福井がツートップだ。体力テストの結果も合わせると、福井の強さはきわだつ。その秘訣を探るべく、(学力下位の)大阪の教育学者が教師、親、生徒…
2014/12/12 刊行
勝ち組ファッション企業の新常識
齊藤孝浩 著
ZARAは月曜日に勝負をかけ、しまむらは在庫一点主義にこだわる――H&M、ユニクロ、JINSなど、人気チェーンは業界の古い常識をくつがえしている。ファッションビジネスはバ…
2014/12/12 刊行
広小路尚祈 著
「清美、幸平、とうさんは死ねる。今日も一日、元気で死ねる」職場という地獄に毎朝死ぬ思いで飛び込んできたおれだが、過酷なノルマと上司の横暴にいよいよ耐えきれなくなり……。妻…
2014/12/1 刊行
青山七恵 著
大きな湖のほとりにある「お休み処・風弓亭」の三姉妹。次女の悠は女優志望、高校生の花映も外の世界に憧れ、一人長女の灯子だけが、生まれ育ったこの場所でいつまでも変わらぬ生活を…
2014/12/1 刊行
西村京太郎 著
「忠臣蔵」主演役者の死。十津川警部、四十七士を祀る赤穂大石神社へ――「忠臣蔵」千秋楽の翌日に、主演した人気歌舞伎役者・尾上竜之介がTV局女子アナと服毒死した。竜之介の遺書…
2014/12/1 刊行