夢の上外伝2
多崎礼 著
小柄で俊敏なハーシンが必死に逃げ回る相手って……? ――恐怖に支えられる絶対神サマーアを戴く国で、「夜明け」を夢見、アライスを支えた男たち。救国軍の礎となった六騎将の物語…
2013/6/28 刊行
ヴィレンドルフ恋異聞外伝3
夏目翠 著
平凡なOL美緒が流された先は異世界だった。さんざんな目に遭いながらもしぶとく生き抜く美緒だが……。〈水の司〉としての美緒は、どのように見られているのか? あの人との関係は…
2013/6/28 刊行
契火の末裔外伝
篠月美弥 著
精霊の国から理化学の町へ外遊中の皇子に突如、帰国の指示が下った。謎の男を供に付けられて故国へ向かってみれば、自分は誘拐されたことになっていて……!? 一人の少年が体験した…
2013/6/28 刊行
サイレント・コア外伝4
大石英司 著
若くして殉職した同僚の形見のパジェロに乗り込んでスキー訓練に向かう途中、山道で立ち往生した畑・田口・待田・比嘉チーム。吹雪の中、地元の住民に幼児誘拐の嫌疑をかけられ……。…
2013/6/28 刊行
HONZが選んだ150冊
成毛眞 編著
ノンフィクション書評サイト〈HONZ〉いち押しの150冊――『理系の子』『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』『さいごの色街 飛田』『ナチスのキッチン』『河北新報のい…
2013/6/25 刊行
南沙の独裁者
大石英司 著
アメリカ海兵隊の圧倒的勝利に終わったペリリューでの戦い。しかし、この戦いで中国軍がやり遂げた3000名に及ぶ降下作戦は、アメリカの度肝を抜いた。調査を進めた結果、中国は秘…
2013/6/25 刊行
警視庁失踪課・高城賢吾
堂場瞬一 著
綾奈の死の真相を知る――決意した高城に長野が目撃者情報を持ち込む。十数年を経て得られた新しい証言。しかし会社員だというその男は一転証言を曖昧にした上で、弁護士を通じて抗議…
2013/6/25 刊行
秩父夜祭・狼の殺意
鯨統一郎 著
奥秩父山中で、喉に狼らしき咬痕がある女性の刺殺死体が発見された。被害者は、ミステリ作家の六波羅一輝に同行していたカメラマン。一輝たちは、狼信仰に纏わる新興宗教団体を取材し…
2013/6/25 刊行
警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結
沢村鐵 著
外国人留学生から評判の悪い教授が、大学の研究室で爆殺された。捜査本部が設置され、墨田署刑事課の一柳美結巡査も捜査に加わった。現場近くにいた講師の佐々木忠輔と留学生たちに事…
2013/6/25 刊行
長男ウィルと公妃ウィオラ
岡野めぐみ 著
辺境の平和な村ナタリス――次男ソールが引き起こした騒動はなんとか落着したものの、それをきっかけに長男ウィルが第二王子に求婚されるはめに。どうして兄さんがお妃に? 戸惑う兄…
2013/6/25 刊行
土方歳三 蝦夷血風録
富樫倫太郎 著
元新選組副長・土方歳三らの活躍により箱館を掌握した旧幕府軍は、蝦夷政府を立ち上げる。その中には、家臣に殺された父の仇討ちに燃える娘の姿があった。一方、和菓子職人・小野屋藤…
2013/6/25 刊行
土方歳三 蝦夷血風録
富樫倫太郎 著
箱館戦争も最終局面を迎えつつある頃、父の仇討ちに燃える娘・蘭子の病気も悪化。死を覚悟した蘭子は、信頼する藤吉に「土方さまに渡してほしい」とある物を託し戦へと向かうのだった…
2013/6/25 刊行
迷う仔猫と不思議な薬
天堂里砂 著
製薬会社に勤める仕事人間の父に、心を病んだ母――家族との関係に悩む高校生の克己は、ある日、家の前で数人の男に拉致されそうになる。助けてくれたのは、美形だけど拳銃をもった胡…
2013/6/25 刊行
高橋義夫 著
お蓮の父親がわりの捨三が、悪友の万蔵と「万年」にやってきた。泥酔した万蔵は、昔惚れていたお梅と二十何年ぶりに再会したといい涙する。翌日、万蔵の娘・お島がお蓮を尋ねてきた。…
2013/6/25 刊行
興津要 著
粋な江戸っ子たちは、実際にどんな生活を送っていたのか? 当時の生活風景を映し出す小咄や川柳を引きながら、由緒ある江戸の町名ごとに市井の様子をよみがえらせる。現住所も併記し…
2013/6/25 刊行
深沢七郎 著
庶民とは、ぶかっこうで食いしん坊、強情であわてもの……周囲を気遣って本音を言わずにいる母親のすがた(『おくま嘘歌』)、美しく滑稽な四姉妹の人生(『お燈明の姉妹』)ほか、烈…
2013/6/25 刊行
大石英司 著
中国・台湾が領有権を主張する尖閣諸島。中国が実力行使に出た時、日本は……。政治的影響を睨みつつ展開される水面下での熾烈な駆け引きと日中の軍事作戦の行方を、迫真の筆致で描く…
2013/6/25 刊行
だれにも見えない未来をつくる
梅田望夫 著
将棋界の歴代記録を塗り替え続ける最強棋士。なぜ彼だけが常に熾烈な競争を勝ち抜けるのか。タイトル戦観戦記にトップ棋士たちとの対話、そして羽生本人に肉迫した真剣対談が浮き彫り…
2013/6/25 刊行