マニラ湾の業火
三木原慧一 著
米軍の要衝クラークフィールド航空基地を戦爆連合が強襲し、同時に旧式戦艦四隻からなる決死部隊がマニラ湾に突入した。立ちはだかるコレヒドール以下の要塞島、そしてコンクリート戦…
2011/8/25 刊行
熱砂の巨兵1
黒川裕子 著
竜巻に閉じこめられた村で、〈海〉に憧れる少年カルス。大地が揺れた夜、兵士たちが村を襲い、愛する者たちを殺される。美貌の敵将への復讐を胸に、カルスは〈黄金の砂〉をめぐる戦乱…
2011/8/25 刊行
水夢宮の決戦
葦原青 著
暗躍する《吐息》を倒すため敵国へ潜入するカルティオンだが、途中幼馴染みの少女ファラと魔剣ノーザパイドを奪われてしまう。彼はかけがえのないものを取り戻せるのか!? シリーズ…
2011/8/25 刊行
中部太平洋海戦
横山信義 著
中部太平洋への攻勢を強める米軍。窮地に陥った日英は最大規模の艦隊を結集、米軍のグアム・トラック進軍の根拠地であるエニウェトクへ。最強戦艦の座を賭け大和・武蔵がモンタナと激…
2011/8/25 刊行
谷甲州 著
米軍の夜襲に不意を衝かれ、マリアナの日本軍基地兵力は壊滅の危機に。迫り来る強大な米軍航空戦力の根本を叩くべく、禰式翔竜装備の四式重爆「飛龍」と爆装零戦が敵機動部隊に向かう…
2011/8/25 刊行
保坂和志 著
「小説論」というのは思考の本質において、評論でなく小説なのだ。(まえがきより)小説的思考とは何か? 小説が生成する瞬間とはどういうものか? 小説的に世界を考えるとどうなる…
2011/8/25 刊行
昭和から平成へ時代はどう変わったか
保阪正康 著
天皇崩御、与党の大敗、消費税導入、冷戦終結、東西ドイツ統一、天安門事件……世界的な激動の年であった1989年=平成元年の変調は、年を経て、形となって影響をおよぼすようにな…
2011/8/25 刊行
曙光篇
富樫倫太郎 著
米が銭を生む街、大坂堂島。米問屋である山代屋へ、十六歳と遅れて奉公に入った貧農の倅・吉左には「暖簾分けを許され、店を持つ」という出世の道は閉ざされていた。しかし、刻々と変…
2011/8/25 刊行
青雲篇
富樫倫太郎 著
山代屋へ奉公に上がっておよそ2年。丁稚として務めながら、幕府未公認の米先物取引「つめかえし」で相場師としての頭角を現しつつある吉左。ある日、取引に失敗して莫大な借金を作っ…
2011/8/25 刊行
森村誠一 著
校内暴力で荒廃し、不良生徒に牛耳られる都内S区の公立中学校。ついに、女生徒が公園で殺害される事件が発生。交際相手で不良グループのリーダー・牛山に嫌疑がかかる。しかし、牛山…
2011/8/25 刊行
西村京太郎 著
釣りを楽しんでいる亀井が拾ったビンの中に、「助けて」と七年前にナオミという人物が書いたと思われる紙が入っていた。時を同じくして女性の白骨死体が発見されると、「ナオミのため…
2011/8/25 刊行
寺田寅彦随筆選集
寺田寅彦 著 千葉俊二/細川光洋 編
「天災は忘れた頃にやって来る」の名言で有名な寺田寅彦の、地震と津浪に関連する文章を集めた。地震国難の地にあって真の国防とは何かを訴える色あせぬ警告の書。寺田寅彦が漱石門下…
2011/8/25 刊行