古代メソポタミア全史シュメル、バビロニアからサーサーン朝ペルシアまで
小林登志子 著
人類初の文明は5500年前のメソポタミアに生まれた。灌漑農業、都市、文字など、現代でも必須な文明の要素は全てこのときにシュメル人が発明した。その後、「目には目を」で名高いハンムラビ王、初の世界帝国を築いた新アッシリアのアッシュル・バニパル王、「バビロン捕囚」で悪名高いネブカドネザル二世など数々の王たちが現れ、様々な民族の王朝が抗争を繰り広げる。イスラームの登場まで、4000年の興亡を巨細に描く。
書誌データ
- 初版刊行日2020/10/21
- 判型新書判
- ページ数320ページ
- 定価1100円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102613-2
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書評掲載案内
・週刊読書人2020年12月18日号/関智英(津田塾大学准教授)
・読売新聞(朝刊)2020年10月26日/「編集手帳」
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