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蘇我氏-古代豪族の興亡

蘇我氏―古代豪族の興亡

倉本一宏 著

蝦夷・入鹿父子は六四五年の乙巳の変で討たれたが、蘇我氏は滅亡せず、以後も国家権力の中枢に位置した――。稲目を始祖とした馬子、蝦夷、入鹿の四代はいかに頭角を現し、大臣として国制改革を推し進めたのか。大化改新後、氏上となった倉麻呂系は壬申の乱へとつづく激変の時代をどう生き延びたのか。六世紀初頭の成立から天皇家を凌駕する権勢を誇った時代、さらに平安末期までを描き、旧来の蘇我氏イメージを一新する。

書誌データ

  • 初版刊行日2015/12/20
  • 判型新書判
  • ページ数290ページ
  • 定価880円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102353-7

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・週刊読書人2016年12月23日号/木本好信(前甲子園短期大学学長)
・週刊朝日2016年4月29日号/長薗安浩
・信濃毎日新聞2016年4月17日/河野有理(首都大学東京准教授)
・週刊東洋経済2016年2月27日号
・日本経済新聞(朝刊)2016年2月21日/吉田俊宏(日本経済新聞編集委員)
・週刊文春2016年2月4日号/立花隆(ノンフィクション作家)
・読売新聞(朝刊)2016年1月31日/清水克行(日本史学者・明治大学教授)
・朝日新聞(朝刊)2016年1月17日
・週刊読書人2016年1月1日/自著紹介



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