書籍詳細
C★NOVELS
機動部隊旗艦「大和」５
機動部隊総力戦
豪州を連合国から脱落させる日本の戦略は頓挫した。さらにトラックとの連絡を絶たれたラバウルは敵中に孤立、トラック諸島も空襲にさらされ艦隊泊地としての機能を喪失する危機が迫る。
カバー：佐藤道明
新書判／224ページ／定価：1210円（10%税込）
ISBN978-412-501495-1
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コメント
筆者は現場重視の会社に勤めていた経験を持つためか、中央の省庁よりも現場中心の軍歴を持つ人物や、最前線で身体を張って戦う軍人を好む傾向があります。
この巻で「大和」艦長となる森下信衛少将もその一人で、海軍兵学校を卒業した後は、艦船勤務を中心に海軍生活を歩みました。
史実では、マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦時の「大和」艦長を務め、「大和」最後の出撃となった沖縄への水上特攻では、第二艦隊の参謀長として、「大和」に乗艦しています。
「大和」と共に、大戦後半の苦しい時期を戦った人物だったと言えるでしょう。
この森下艦長の戦いも、第五巻の見せ場の一つです。
この巻で「大和」艦長となる森下信衛少将もその一人で、海軍兵学校を卒業した後は、艦船勤務を中心に海軍生活を歩みました。
史実では、マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦時の「大和」艦長を務め、「大和」最後の出撃となった沖縄への水上特攻では、第二艦隊の参謀長として、「大和」に乗艦しています。
「大和」と共に、大戦後半の苦しい時期を戦った人物だったと言えるでしょう。
この森下艦長の戦いも、第五巻の見せ場の一つです。
〔横山信義／2025年4月〕
