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アメリカ陥落4

C★NOVELS

アメリカ陥落4
東太平洋の荒波

大石英司 著

空港での激闘から一夜、LA市内では連続殺人犯の追跡捜査が新たな展開を迎えていた。その頃、シアトル沖では、ついに中国の東征艦隊と海上自衛隊第四護衛隊群が激突しようとしていた----。

カバー:安田忠幸
新書判/216ページ/定価:1210円(10%税込)
ISBN978-412-501476-0


あめりかかんらく4
ひがしたいへいようのあらなみ


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コメント

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 第四巻で攻防の焦点となるグアム島は、史実では開戦時に大きな兵力は配備されておらず、昭和一六年一二月一〇日に日本軍に占領されました。
 グアム島がサイパン島、テニアン島と共に戦局の焦点となるのは、この二年半後、昭和一九年の半ばになってからです。
 仮にグアム島が戦前から要塞化され、大規模な地上部隊と航空兵力が配備されていたら、日本軍にとり、相当な脅威となっていたであろうことは想像に難くありません。
 第四巻では、このIFを念頭に置き、物語を展開してみました。

〔大石英司/2024年2月〕

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