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三浦しをん著『愛なき世界』(2018年9月発売10日)が日本植物学会賞の特別賞を受賞しました。小説家として受賞は初の快挙です。 『愛なき世界』は、植物学専攻の大学院生を主人公にした長篇小説で、「小説に...
好評発売中の『風景論』(2018年9月10日発売)の著者、港千尋さんが2019年日本写真協会賞 学芸賞を受賞しました。 受賞理由:「2018年『風景論――変貌する地球と日本の記憶』を上梓して、デジタ...
小島道一著『リサイクルと世界経済 貿易と環境保護は両立できるか』(中公新書、2018年5月刊行)が、第35回「大平正芳記念賞特別賞」を受賞しました。同賞は、大平元首相が提唱した「環太平洋連帯構想」の...
有識者、書店員、各社新書編集部、新聞記者など新書に造詣の深い方々によって選ばれる、「新書大賞2019」を、『日本軍兵士――アジア・太平洋戦争の現実』(吉田裕著)が受賞しました。 本書は、兵士の目線...
中公新書『戦国日本と大航海時代』(平川新著、2018年4月25日発売)が第31回和辻哲郎文化賞(一般部門)を受賞しました。 同書は豊臣秀吉の朝鮮出兵の謎を皮切りに、日本史と世界史の接点に着目。 戦国日...
奥泉光著『雪の階』(2018年2月刊行)が、第31回「柴田錬三郎賞」と第72回「毎日出版文化賞」をW受賞しました。 エンターテインメントと純文学、それぞれを代表する大きな賞を同時受賞した本作は、201...
中公新書『倭の五王』(河内春人著、2018年1月25日発売)が第6回古代歴史文化賞優秀作品賞を受賞しました。 同賞は、古代歴史文化にゆかりの深い島根、奈良、三重、和歌山、宮崎の5県が、共同で古代の歴史...
中公新書『日本軍兵士―アジア・太平洋の現実』(著者・吉田裕、2017年12月25日発売)が、2018年度・第30回「アジア・太平洋賞 特別賞」を受賞いたしました。 本書は、「兵士の目線・立ち位置」...
小川剛生著『兼好法師 徒然草に記されなかった真実』(中公新書、2017年11月刊行)が、第3回「西脇順三郎学術賞」を受賞しました。 同賞は、文学、文献学、美学美術史学、語学、および芸術にかかわる研究領...
『盤上の向日葵』(著者・柚月裕子、2017年8月20日発売)が、2018年本屋大賞第2位に入賞いたしました。 本作は、近年、再び大きな注目を浴びている将棋を舞台に描いた、平成版「砂の器」とも呼ぶべき...