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機動部隊旗艦「大和」4

C★NOVELS

機動部隊旗艦「大和」4
「武蔵」出陣

横山信義 著

第一次珊瑚海海戦から半年。連合艦隊は第二次珊瑚海海戦に勝利する。が、ここでも先に占領したガダルカナル島と同様、米軍の潜水艦と航空機による封鎖作戦により日本軍は前進できずにいた。

カバー:佐藤道明
刊行日:2025/2/21
新書判/224ページ/定価:1210(10%税込)
ISBN978-412-501493-7


きどうぶたいきかんやまと
むさししゅつじん


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コメント

「ドイツは、対ソ戦争の目的を『共産党政権の打倒と親独政権の樹立』に絞り、占領地の住民を味方に付けることはできなかったのか」
 とは、欧州大戦で考えられる歴史のIFの一つです。
 以前、戦史研究家の大木毅さんに、この件について御意見をうかがったとき、
「ヒトラーがトップにいる限りは無理でしょう。ヒトラーとは異なる性格の人物がドイツの独裁者になれば別ですが」
 との御回答をいただきました。
 今回のシリーズにおける欧州大戦は、この御意見を元に、「好戦的だが、合理的な考えができる人物がドイツの独裁者になっていたら」というIFを設定しました。
 太平洋におけるIFと欧州におけるIFが相互に影響し合いながら、本世界の歴史を導いてゆきます。

〔横山信義/2025年2月〕

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