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高速戦艦「赤城」6

C★NOVELS

高速戦艦「赤城」6
「赤城」永遠

横山信義 著

米海軍は新鋭空母や新型戦闘機を続々と前線に投入し、連合艦隊は航空優勢の維持すら困難な状態に。最後の作戦に撃って出る連合艦隊は、戦争終結への道筋をつけられるのだろうか?

カバー:佐藤道明
刊行日:2024/6/19
新書判/224ページ/定価:1210(10%税込)
ISBN978-412-501482-1


こうそくせんかんあかぎ
あかぎえいえん


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コメント

 作中に登場するオリジナルの兵器を考えるのは、架空戦記を書く楽しみの一つですが、今回のシリーズでは、米軍の新鋭戦艦の設定に頭を捻りました。
 一九一六年度のダニエルズ・プランに基づき、長砲身四〇センチ砲を装備するサウス・ダコタ級戦艦、レキシントン級巡洋戦艦が登場していますから、条約明け後の新鋭戦艦は、それらよりも強力なものでなければなりません。
 史実のアイオワ級戦艦に相当する艦を前倒しに登場させるか、あるいは史実のノース・カロライナ級戦艦の主砲を長砲身砲に改めたものにするか等で悩みましたが、結果はお読みいただいた通りのものになりました。
 第五巻から登場した新鋭戦艦「オレゴン」は、史実の「モンタナ」を強化した艦としましたが、この艦の主砲には、ちょっとした仕掛けがあります。
 その内容につきましては、本文で御確認下さい。

〔横山信義/2024年6月〕

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