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蒼洋の城塞6

C★NOVELS

蒼洋の城塞6
城塞燃ゆ

横山信義 著

敵機は「大和」「武蔵」だけを狙ってきた。この二戦艦さえ仕留めれば艦隊戦に勝利する。米軍はそれを熟知するがゆえに、大攻勢をかけてくる。大和型×アイオワ級の最終決戦の行方は?

カバー:高荷義之
刊行日:2020/6/23
新書判/256ページ/定価:本体980円(税別)
ISBN978-412-501418-0


そうようのじょうさい
じょうさいもゆ


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コメント

「戦艦『大和』と『アイオワ』が戦ったら、どちらが勝つか」
 は、架空戦記のみならず、ミリタリーや艦船の専門誌でも取り上げられるテーマです。
 一頃は、「世界最強の四六センチ主砲と、四六センチ砲に対する防御装甲を備えた『大和』が、四〇センチ砲戦艦の『アイオワ』に負けるはずがない」
 という意見が主流でしたが、最近では、「主砲の発射速度、レーダーの性能、被弾時のダメージ・コントロール等を考慮すれば、『アイオワ』に軍配が上がる」
 との意見が主流になりつつあるようです。
 筆者自身は、「現実に、両者が戦ったことがない以上、この議論には永久に決着がつかない」と考えております。
「英巡洋戦艦『フッド』と独戦艦『ビスマルク』が戦ったら、どちらが勝つか」
 という議論をする人は、あまりいません。
 両者は既に砲火を交えており、決着がついているからです。
 ところが「大和」と「アイオワ」は、実際に砲火を交えたことはありません。
 シミュレーションは可能でしょうが、シミュレーションはあくまでシミュレーションであって、現実ではありません。
 実証が不可能である以上、「『大和』vs『アイオワ』」は、議論やシミュレーションの域を出ることはありません。(今後の技術の発達により、あらゆる要素を完璧に再現できるシミュレーションが登場すれば、話は変わって来るかもしれませんが)
 日本で(米国でも)戦艦が語られ続ける限り、このテーマは今後も繰り返し議論され、「大和」と「アイオワ」のライバル闘争は続くでしょう。
 その意味では、両者は永遠のライバルと言えるのかもしれません。

〔横山信義/2020年6月〕

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