ホーム > 中公新書 > 発酵

中公新書
発酵

発酵ミクロの巨人たちの神秘

小泉武夫 著

酒、チーズ、納豆等の嗜好食品から医薬品、洗剤の製造、さらには抗生物質、アミノ酸、ビタミン、微生物タンパク質の製造まで、発酵の作用は広く利用されている。自然界における環境浄化もまた微生物の活動に依存する領域で、発酵は地上の動植物の生存に不可欠の作用である。フグの毒抜き、中国の〝奇跡の発酵〟等、世界各地の発酵文化に今日のバイオテクノロジーの原点を探り、目に見えない微生物の神秘的世界を宇宙的スケールで捉える。

書誌データ

  • 初版刊行日1989/9/25
  • 判型新書判
  • ページ数224ページ
  • 定価726円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-100939-5

書店の在庫を確認

オンライン書店で購入


※発売前、品切れ等で指定の購入ページに飛ばないことがあります。予めご了承ください。

SNS公式アカウント情報


web中公新書

中公新書ニュース・トピックス

2025/06/26
『クーデター――政権転覆のメカニズム』(中公新書)刊行記念トークイベントのお知らせ
2025/06/03
『日ソ戦争』が第26回読売・吉野作造賞を受賞
2025/03/17
『外交とは何か』刊行記念トークイベントのお知らせ
2025/02/14
『日本政治学史』刊行記念トークイベントのお知らせ
2025/02/12
『グリーン戦争-気候変動の国際政治』が第45回エネルギーフォーラム賞優秀賞を受賞

中公新書ランキングベスト5

総合ランキングベスト5