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日本終戦史1944-1945和平工作から昭和天皇の「聖断」まで

波多野澄雄 著

泥沼化する日中戦争、太平洋を挟んだ日米戦争、東南アジアでの日英戦争、原爆投下、敗戦前後の日ソ戦争。米中英ソとの複合戦争はいかに推移し、幾多の和平・収拾策にもかかわらず、なぜ早期に終戦できなかったか。他方、本土決戦を目前に、なぜ「聖断」で終戦が可能となったか。最新研究を踏まえ、昭和天皇・近衛文麿・木戸幸一・鈴木貫太郎らの肉声で辿り、第2次世界大戦の結末を巨細に描く。「狂気の時代」の真実に迫る。

書誌データ

  • 初版刊行日2025/7/23
  • 判型新書判
  • ページ数328ページ
  • 定価1210円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102867-9

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