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鉄道のドイツ史

鉄道のドイツ史

帝国の形成からナチス時代、そして東西統一へ

?澤歩 著

1815年、大小さまざまな主権国家の集合体・ドイツ連邦が誕生。以降、ドイツは帝国、共和国、ナチス、東西分裂、そして統一へと、複雑な軌道を疾走した。本書は、同時代に誕生した鉄道という近代技術を担った人びとと、その組織からドイツを論じる。統一国家の形成や二度の世界大戦などの激動に、鉄路はいかなる役割を果たしたのか。「富と速度」(ゲーテ)の国民経済を模索した苦闘とともに、「欧州の盟主」の実像を描き出す。

書誌データ

  • 初版刊行日2020/3/18
  • 判型新書判
  • ページ数304ページ
  • 定価990円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102583-8

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・週刊読書人2020年12月18日号/村上宏昭(筑波大学人文社会系助教)
・日本経済新聞(朝刊)2020年5月30日



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