公家源氏―王権を支えた名族
倉本一宏 著
源氏と聞いてイメージするのは頼朝や義経に代表される武士だろう。だが古代から近世にかけ、源朝臣の姓を賜わった天皇の子孫たちが貴族として活躍する。光源氏のモデルとされる源融、安和の変で失脚した源高明、即位前に源定省と名乗った宇多天皇など、家系は二十一流に及ぶ。久我家、岩倉家、千種家、大原家など中世や幕末維新期に活躍した末裔も数多い。藤原氏とともに王権を支え続けた名族の全貌。
書誌データ
- 初版刊行日2019/12/18
- 判型新書判
- ページ数288ページ
- 定価968円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102573-9
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書評掲載案内
・古代文化2020年6月号/岡野友彦(皇學館大学教授)
・読売新聞(夕刊)2020年4月7日大阪版/著者インタビュー
・京都民報2020年2月23日/美川圭(立命館大学教授)
・西日本新聞2020年2月8日/澤宮優(ノンフィクション作家)
・公明新聞2020年1月27日
・京都新聞(夕刊)2020年1月22日/自著紹介
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