ラテンアメリカ文学入門ボルヘス、ガルシア・マルケスから新世代の旗手まで
寺尾隆吉 著
一九六〇~七〇年代に旋風を巻き起こし、世界に強い衝撃をもたらしたラテンアメリカ文学。その潮流はどのように生まれ、いかなる軌跡をたどったのか。ボルヘス、ガルシア・マルケス、バルガス・ジョサ、ボラーニョら作家の活動と作品はもとより、背景となる歴史、世相、出版社の販売戦略なども描き出す。世界的ブーム後の新世代の台頭にも迫った本書は、広大で肥沃な新しい世界へ読者を誘うだろう。ブックガイドにも最適。
書誌データ
- 初版刊行日2016/10/20
- 判型新書判
- ページ数240ページ
- 定価924円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102404-6
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書評掲載案内
・信濃毎日新聞2017年3月5日
・週刊読書人2016年12月23日号/立林良一(同志社大学准教授)
・サンデー毎日2016年12月4日号
・朝日新聞(朝刊)2016年11月20日
・日本経済新聞(朝刊)2016年11月6日