ホーム > 中公新書 > フランス現代思想史

中公新書
フランス現代思想史

フランス現代思想史構造主義からデリダ以後へ

岡本裕一朗 著

一九六〇年代初め、サルトルの実存主義に代わり、西洋近代を自己批判的に解明する構造主義が世界を席捲した。レヴィ=ストロースをはじめ、ラカン、バルト、アルチュセールの活躍。六八年の五月革命と前後するフーコー、ドゥルーズ=ガタリ、デリダによるポスト構造主義への展開。さらには九〇年代の管理社会論と脱構築の政治化へ。構造主義の成立から巨匠たち亡き後の現在までを一望する、ダイナミックな思想史の試み。

書誌データ

  • 初版刊行日2015/1/25
  • 判型新書判
  • ページ数288ページ
  • 定価968円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102300-1

書店の在庫を確認

オンライン書店で購入


※発売前、品切れ等で指定の購入ページに飛ばないことがあります。予めご了承ください。

SNS公式アカウント情報


書評掲載案内

・東京大学新聞2021年10月12日号


web中公新書

中公新書ニュース・トピックス

2025/11/17
「大学生が選ぶ中公新書大賞2026」を開催します
2025/10/31
【京都・二条】『名水と日本人―起源から百名水まで、文化と科学でひもとく』(中公新書)刊行記念トークショーのお知らせ
2025/10/23
塩出浩之『琉球処分――「沖縄問題」の原点』(2025年6月刊)が第37回アジア・太平洋賞特別賞を受賞
2025/10/14
『日本の財政──破綻回避への5つの提言』が第46回石橋湛山賞を受賞 
2025/08/29
「日本政治学のこれまでとこれから ―二つの『政治学史』から―」開催のお知らせ

中公新書ランキングベスト5

総合ランキングベスト5