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中公新書

オランダ風説書

「鎖国」日本に語られた「世界」

松方冬子 著

日本人の海外渡航を禁じた江戸幕府にとって、オランダ風説書は最新の世界情勢を知るほぼ唯一の情報源だった。幕府はキリスト教禁令徹底のため、後には迫り来る「西洋近代」に立ち向かうために情報を求め、オランダ人は貿易上の競争相手を蹴落すためにそれに応えた。激動の世界の中で、双方の思惑が交錯し、商館長と通詞が苦闘する。長崎出島を舞台に、「鎖国」の二〇〇年間、毎年続けられた世界情報の提供の実態に迫る。

書誌データ

  • 初版発行日2010/3/25
  • 判型新書判
  • ページ数256ページ
  • 定価777円(本体740円)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102047-5
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