広東語の世界香港、華南が育んだグローバル中国語
飯田真紀 著
香港人の母語にして華南の共通語である広東語。東南アジア、欧米の華人社会も含め世界で8000万人が話す「中国語」だ。なぜ海外でかくも優勢なのか。北京語とはどう違うのか。謎を解く鍵は日本語にもある。ヤムチャ、チャーシュー、キョンシー、モウマンタイ、ブルース・リー。本書では食や映画を手がかりに、文法・会話、香港社会、華人移民、漢字、十大方言を一望し、広東語の世界を探訪。中国語とは何かを問い直す。
書誌データ
- 初版刊行日2024/6/19
- 判型新書判
- ページ数264ページ
- 定価990円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102808-2
書店の在庫を確認
SNS公式アカウント情報
書評掲載案内
・読売新聞(夕刊)2024年10月21日/岡本隆司(早稲田大教授)
・UP2024年10月号/中島隆博
・図書新聞2024年9月21日号
・国際貿易2024年7月1日号