日本の品種はすごいうまい植物をめぐる物語
竹下大学 著
より美味で、かつ丈夫、収穫量が多く、栽培しやすい品種を――。誰もが夢見る新品種を生むべく、自然と格闘する仕事が育種家だ。りんごの「ふじ」のように歴史に名を刻む有名種や、競争に敗れて頂点から転落した梨の「長十郎」など、品種改良をめぐる歴史は、育種家たちの情熱の結晶である。本書では、じゃがいもや大豆、大根、わさびなど7つの身近な食用植物を取り上げ、その進化と普及にいたるドラマを描き出す。
書誌データ
- 初版刊行日2019/12/18
- 判型新書判
- ページ数304ページ
- 定価990円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102572-2
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書評掲載案内
・有鄰2023年1月1日/竹下大学(品種ナビゲーター)
・メトロミニッツ2020年3月号/畑中三応子(料理本編集者・食文化研究者)
・週刊東洋経済2020年2月22日号/著者インタビュー
・サンデー毎日2020年2月16日号
・日本経済新聞(朝刊)2020年2月8日
・日本農業新聞2020年2月4日
・公明新聞2020年1月20日
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