陸奥宗光「日本外交の祖」の生涯
佐々木雄一 著
条約改正や日清戦争の難局を打開した外交指導者、陸奥宗光。幕末の紀州に生まれた彼は、坂本龍馬のもと海援隊で頭角を現す。明治新政府において県知事などを務めるが、政府転覆計画に関与し投獄される。出獄後、欧州遊学を経て再起し、駐米公使としてメキシコと対等条約を締結。1892年、伊藤博文内閣の外務大臣に就任し、条約改正や日清戦争で手腕を発揮した。最新の研究成果をもとに、「日本外交の祖」の実像に迫る。
書誌データ
- 初版刊行日2018/10/22
- 判型新書判
- ページ数320ページ
- 定価990円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102509-8
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・産経新聞2019年4月1日
・日本歴史2019年3月号
・図書新聞2019年2月2日号
・読売新聞(朝刊)2019年1月12日/橋本五郎(読売新聞特別編集委員)
・週刊東洋経済2018年12月22日号
・読売新聞(朝刊)2018年12月23日/苅部直(政治学者・東京大学教授)
・週刊ダイヤモンド2018年11月17日号/佐藤優(作家・元外務省主任分析官)
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