日本鉄道史 幕末・明治篇蒸気車模型から鉄道国有化まで
老川慶喜 著
一八五四年、来航したペリー提督は蒸気車模型を幕府に献上。以来、日本は鉄道時代に突入した。幕末の外国人たちによる敷設計画に始まり、新橋~横浜間の開業、官設鉄道を凌ぐ私設鉄道の全盛期を経て、一九〇六年の鉄道国有化と開業距離五〇〇〇マイル達成に至る半世紀――。全国的な鉄道網はいかに構想され、形成されたのか。鉄道の父・井上勝をはじめ、渋沢栄一、伊藤博文などの活躍とともに日本鉄道史の草創期を描く。
書誌データ
- 初版刊行日2014/5/25
- 判型新書判
- ページ数240ページ
- 定価902円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102269-1
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書評掲載案内
・建設通信新聞2019年5月22日
・読売新聞(朝刊)2019年4月1日/著者インタビュー
・読売新聞(朝刊)2017年5月4日/コラム「編集手帳」
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