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佐藤大輔 著
本能寺の変を生きのび、関ヶ原で柴田勝家を下し、天下獲りを目前にする信長。だが、密かに伊達、上杉と手を組み力を蓄えた家康が、ついに叛旗を翻す! 時代短篇「葉桜」を収録。
2022/08/22 刊行

山野辺太郎 著
「飛ぶのが、怖いの?」仕事で空を飛んで、この島にやってきた「僕」に人生2度目の決行のときが近づく。無人のはずの北硫黄島に住む人々、戦争の記憶、看守と囚人、6色の風船……。人はなぜ飛ぼうとするのか、そして飛ぼうとしないのか。文藝賞受賞第1作に書き下ろし「孤島をめぐる本と旅」を収録
2022/08/22 刊行

「山紫水明」が伝える千年の都
鈴木康久/肉戸裕行 著
人口150万を数える京都。街を歩けば、どこからでも山が見え、川では子どもが遊んでいる。これほど人々と山河が近い大都市は珍しい。1200年前の遷都時に桓武天皇が「山が襟のように囲んでそびえ、川が帯のようにめぐって流れる自然の要害」であると述べたように、京都の山河は常に人々と共にあった。本書は東山・北山・西山の三山、鴨川・桂川・宇治川・琵琶湖疏水、さらに市中の川を紹介、知られざる歴史を明かす。
2022/08/22 刊行

旧日本軍から公安、内調、NSCまで
小谷賢 著
国家の政策決定のために、情報分析や防諜活動を行うインテリジェンス。公安や外交、防衛を担う「国家の知性」である。戦後日本では、軍情報部の復活構想が潰えたのち、冷戦期に警察と内閣調査室を軸に再興。公安調査庁や自衛隊・外務省の情報機関と、共産主義陣営に相対した。冷戦後はより強力な組織を目指し、NSC(国家安全保障会議)創設に至る。CIA事案やソ連スパイ事件など豊富な事例を交え、戦後75年の秘史を描く。
2022/08/22 刊行

石井幸孝 著
1949年に誕生した国鉄は、復旧途上の設備で旅客・貨物輸送を一手に担い、戦後の高度成長を支え、新幹線もつくった。「鉄道は国家なり」であった。だが交通手段の多様化でシェアは低下、自立的な経営もままならず、赤字が雪だるま式に増え、労使関係も悪化、ついに1987年に分割民営化された。今、人口減、IT化、コロナ禍を受け、鉄道は再び危機に瀕している。国鉄の歴史に何を学ぶか、JR九州初代社長が明かす。
2022/08/22 刊行

食からひもとく美学入門
源河亨 著
あるものを「美しい」「醜い」など評価するとき、私たちは何を考えているのか。評価を下す基準となる「センス」とは。こうしたことを考える学問が美学だ。本書は絵画や音楽ではなく、身近な食事からその扉を開く。「美味しい」「まずい」という評価は人それぞれ? レビューサイトの情報があると、純粋に食事を楽しめない?美食の感動は言葉にすべきじゃない? インスタントラーメンは芸術か? やさしくも奥深い美学入門。
2022/08/22 刊行

大韓帝国の成立から崩壊まで
森万佑子 著
日清戦争の結果、朝鮮王朝は清の「属国」から脱し大韓帝国を建国、皇帝高宗のもと独自の近代化を推進した。だが帝国日本は朝鮮半島での利権を狙い侵食。日露戦争下、日韓議定書に始まり、1904~07年に三次にわたる日韓協約によって外交・財政・内政を徐々に掌握し、10年8月の併合条約により完全に植民地化する。本書は日韓双方の視点から韓国併合の軌跡と実態を描く。今なお続く植民地の合法・不法論争についても記す。
2022/08/22 刊行

日本参戦
大石英司 著
台中市陥落を受け、ついに日本が動き出した。水陸機動団ほか諸部隊を、海空と連動して台湾に上陸させる計画を策定する。人民解放軍を驚愕させるその作戦の名は、玉山(ユイシャン)――。
2022/08/22 刊行

京極夏彦 著
盛岡藩筆頭家老の密命を受け、巷間の噂話を蒐集する宇夫方祥五郎は、事件の裏に法で裁けぬ悪を祓う小悪党たちが暗躍していることを知ってしまい――第五六回吉川英治文学賞受賞。
2022/08/22 刊行

日独開戦
横山信義 著
ソ連と不可侵条約を締結したドイツは勢いのままに大陸を席巻、英本土に上陸し首都ロンドンを陥落させた。東アジアに逃れた英艦隊は日本に亡命。これによりヒトラーの怒りは日本に波及した。
2022/08/22 刊行

== 特集 ==安倍政治が遺したもの◆「趣味は安倍晋三」 支えた22年間 私にとってあこがれだった▼菅 義偉/聞き手:川嶋三恵子◆自民党最大派閥の長老の証言あうんの呼吸で「3期目」に備え▼森 喜朗/聞き手:望月公一◆保守の矛盾を体現した政治家▼佐伯啓思◆原敬暗殺との対比から見えるもの対立のデモクラシーから対話の民主主義へ▼清水唯一朗◆「宰相安倍晋三論」吉田ドクトリンに代わる新外交路線を築く▼細谷雄一◆道半ばのアベノミクス その経緯と未来▼飯田泰之◆「生涯の秘書官」が見た安倍総理政治理念と勝負勘 ドゴールに匹敵する存在だった▼北村 滋======【時評2022】●国葬をめぐるポリティクス▼井上正也●ギャンブラーと政治家▼坂井豊貴●政党マッチングと個人の倫理▼小川さやか◆家計と政策の視点で考える止まらぬインフレといかに対峙すべきか▼森永康平◆お金、サービス、看取り……介護施設はどのように選べばいいのか▼池上直己◆ルーブル高、原油高のゆくえロシア制裁は世界経済に何をもたらすか▼西谷公明◆国際協力の課題を語る[下]利他主義で深まる貢献 日本の強さの源泉に▼北岡伸一/聞き手:伊藤俊行== 特集 ==現代戦の洗練と野蛮◆〔対談〕サイバーや宇宙利用は手段 戦いを決する量・質・外交▼土屋大洋×鈴木一人◆衛星をめぐる攻防の舞台戦場としての宇宙▼青木節子◆改めて問われる「資源小国」日本の覚悟▼白鳥潤一郎◆ウクライナでも暗躍する民間軍事会社の実態▼黒井文太郎◆「女性兵士」は何を求められているのか▼佐藤文香◆〔対談〕国内外の潮流を考える歴史修正主義と現代社会▼武井彩佳×倉橋耕平======== 特集 ==大東亜共栄圏の残影◆東亜新秩序から大東亜共栄圏、そして戦後秩序へ近代日本のアジア新秩序構想をたどる▼武田知己◆帝国解体がもたらした悲劇忘れられた「南方」の戦時と戦後▼石原 俊◆清沢洌、石橋湛山、石原莞爾……戦時下の言語空間を拘束したもの▼平山周吉======◆現代社会のリスクと個人の自由を考える▼大屋雄裕◆『シン・ウルトラマン』は何を継承したのか▼真鍋公希《好評連載》●琉球切手クロニクル【最終回】琉球・沖縄の誇りを託されて▼与那原 恵《連載小説》●馬上の星──小説 馬援伝 【最終回】▼宮城谷昌光●チャンバラ【第7回】▼佐藤賢一●ジウX【第2回】▼誉田哲也
2022/08/22 刊行

日独開戦
横山信義 著
「思いがけないことになったものだ。我が帝国海軍は長年、米英海軍を仮想敵と考えて作戦研究を進めてきた。それが今や、ドイツが最大の仮想敵になったのだから」昭和一四年八月、ドイツがソ連との不可侵条約を締結したことにより、日本がそれまで進めていた独伊との同盟は頓挫する。かわりに日本に接近してきたのはドイツと対峙するイギリス、フランスであった。やがて日英仏同盟が締結されるが、大陸を席捲したドイツ軍はついに英本土へ上陸。首都ロンドンを陥落させる。本国を脱出して東アジアに逃れた英艦隊は日本に亡命、これにより日本もまたヒトラー総統の怒りを買い、宣戦布告がなされた。英仏政府の要請を受けた連合艦隊は、第一航空艦隊にセイロン島トリンコマリーへの進出を命じる。だがインド洋海面下では、牙を研いだ狼の群れがで息をひそめ獲物を待ち構えていた!
2022/08/22 刊行

日本参戦
大石英司 著
ついに台中が陥落した。300万都市を占拠した人民解放軍に対し、次期総統選を睨む台中市市長は驚きの行動に出ようとしていた。一方、台北市とその周辺では、国土防衛少年烈士団として中高生も動員されたが、そこにはひとりの日本人少年の姿も……。その頃、日本の奄美で、重要な会議が開かれようとしていた。一堂に会したのは、特殊部隊〈サイレント・コア〉を指揮する土門康平ほか、海上自衛隊第一護衛隊群司令、航空自衛隊総隊司令部班長、陸幕長といった面々。陸海空の力を結集させるその作戦名は“玉山作戦”。決死の進軍が始まるシリーズ第六巻!【目次】プロローグ第一章 無防備都市宣言第二章 略奪者第三章 反転攻勢第四章 少年烈士団第五章 ニイタカヤマノボレ第六章 空母機動部隊第七章 突破者第八章 蠅の王エピローグ
2022/08/22 刊行

佐藤大輔 著
「聞けや、者! 前右大臣ここにあり!」本能寺の変から生還し、関ヶ原合戦で柴田勝家を下し、天下獲りを目前にする信長。だが、密かに伊達、上杉と手を組み力を蓄えた家康が、ついに叛旗を翻す!異貌の戦国史長篇(未完)、待望の合本版。短篇時代小説「葉桜」を収録。【目次より】信長伝Ⅰ 本能寺炎上 緒言 転換点 序 本能寺炎上 一 その日まで 二 猟狗たち 三 第一次関ヶ原合戦録Ⅱ 天下普請 一 築城 二 大海の彼方で 三 叛逆 四 要塞Ⅲ 家康謀反 一 城塞 二 到着 三 衝突葉 桜
2022/08/22 刊行

山野辺太郎 著
「飛ぶのが、怖いの?」仕事で空を飛んで、この島にやってきた「僕」に人生2度目の決行のときが近づく。無人のはずの北硫黄島に住む人々、戦争の記憶、看守と囚人、6色の風船……。人はなぜ飛ぼうとするのか、そして飛ぼうとしないのか。文藝賞受賞第1作に書き下ろし「孤島をめぐる本と旅」を収録
2022/08/22 刊行