「美味しい」とは何か食からひもとく美学入門
源河亨 著
あるものを「美しい」「醜い」など評価するとき、私たちは何を考えているのか。評価を下す基準となる「センス」とは。こうしたことを考える学問が美学だ。本書は絵画や音楽ではなく、身近な食事からその扉を開く。「美味しい」「まずい」という評価は人それぞれ? レビューサイトの情報があると、純粋に食事を楽しめない?美食の感動は言葉にすべきじゃない? インスタントラーメンは芸術か? やさしくも奥深い美学入門。
書誌データ
- 初版刊行日2022/8/22
- 判型新書判
- ページ数232ページ
- 定価902円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102713-9
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書評掲載案内
・科学哲学2023年度56巻2号/森功次
・日本農業新聞2023年1月22日
・読売新聞2022年10月9日
・日本経済新聞2022年10月1日/阿古真理(生活史研究家)
・週刊新潮2022年10月6日号/渡邉十絲子(詩人)
・朝日新聞(朝刊)2022年9月24日/杉田俊介(批評家)