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マカン・マラン ボヤージュ
古内一絵 著
「終わりなんかじゃない。私たちの旅は、まだ始まったばっかりだ!」シャール、ジャダ、さくらが訪れたのは、台湾。食、物、歴史、そして人との出会いが、新たな気づきとなる――。大人気「マカン・マラン」開店10周年でなんと新作発売!
2025/10/21 刊行

宮城谷昌光 著
曽祖父の謀反に連座し、長く官途から遠ざけられた馬氏。王莽の治世になり、ようやく官位を得た兄たちはそれぞれ家を出、末子ながら家主となった馬援は、馬を慰めとする日々を送っていた。罪人をかばい、逃がしたことによって追われる身となった馬援は、北地へ逃れ、牧場経営で成功を収めるが、王莽への反乱軍が各地で蜂起、新たな政権が乱立する戦国の争いに巻き込まれてゆく。馬騰・馬超の祖であり、光武帝・劉秀の臣下として後漢統一のため力を尽くした武将・馬援の非凡な生涯を描く。「馬上の星」改題。〈解説〉平尾隆弘
2025/10/21 刊行

町田そのこ 著
お嬢さんたちの若い命が、新世界を担うのです。どうぞ、健やかに過ごしてくださいね……。喧嘩別れした親友が高校を退学した。突然、山に施設を作った新興宗教・NI求会に入会したのだ。親友を取り戻そうとする凜音。東京から《特別》になるために来た初花。大人が《楽園》と定めた場所に閉じ込められた子供たちは、その聖地で、禍々しいものと対峙する。町田そのこの新境地。女子高生たちの、青春×スリラー開幕!
2025/10/21 刊行

邀撃
横山信義 著
一九四二年一〇月、欧州の戦争はアジア太平洋地域に飛び火し、日本は米英蘭との戦争状態に突入する。連合艦隊は大きな被害を出しながらもイギリス東洋艦隊を撃破、南方資源地帯を抑えることに成功した。一方、アメリカ海軍は対日侵攻作戦「オレンジ・プラン」を発動。米太平洋艦隊の新鋭艦三隻を含む戦艦九隻がハワイを出撃する。対して連合艦隊が決戦に投入できる戦艦は、新鋭艦の「大和」を加えても七隻。質量ともに劣勢なのだが、空母勢力では優っていた。この航空戦力で漸減邀撃作戦を展開すれば、艦隊決戦を有利に運ぶことができるはずだ。しかし、米艦隊はウェーク島近海に拠って同島の基地航空隊と連携することで、空母の不足を補う作戦に……。「ヤマモトは、航空主兵思想の提唱者だとの情報があります。水上部隊では劣勢でも、空母や基地航空隊の戦力を充実させることで、太平洋艦隊に勝利し得ると考えているのかもしれません」
2025/10/21 刊行

純粋社会学の基本概念
テンニエス 著/重松俊明 訳
二つの時代が、偉大なる文化発展において対立している。すなわち、ゲマインシャフトの時代に、ゲゼルシャフトの時代がつづく――。ゲマインシャフト(親密な共同体)とゲゼルシャフト(公共世界)。社会の二類型を定式化し、文化は前者から後者へと発展すると捉える。1887年の初版刊行以来、社会学の発展に大きな影響を与えた、コミュニティ論の古典。縮約版。〈解説〉大澤真幸第一篇 主要概念の一般的規定 主題 第一章 ゲマインシャフトの理論 第二章 ゲゼルシャフトの理論第二篇 本質意志と選択意志 第一章 人間の意志の諸形式〔第二章 対立の解明 *省略〕 第三章 経験的意義第三篇 自然法の社会学的基礎 第一章 定義と主題〔第二章 法における自然的なもの *省略〕 第三章 結合された意志の諸形式付録 結論と概観訳者解題
2025/10/21 刊行

江戸川乱歩 著/高原英理 編
乱歩の心に映る執着と愛着、強迫的な思念、どこかへと惹かれてゆく心の有様……。江戸川乱歩没後60年。その作品から、詩人のように一瞬の輝きを掬い取った、名場面をピックアップ。「夢遊」「恐怖」「人形」「残虐」「身体」「錯視」「浅草」の七つの切り口で、作品を精選。乱歩の神髄・魅力を凝縮した一冊。*編者より――「心象」は宮沢賢治が『春と修羅』を「心象スケッチ」と呼んだその「心象」です。乱歩の心に映るもやもやした執着の数々が、ときに見事な短篇小説としてときに長篇小説の一場面としてあるいは随筆として具象化され語られたもの、という意味で考えました。 それら自体は詩ではありませんが敢えて詩を読むように非物語的高潮に焦点をあててみるという意味でもあります。
2025/10/21 刊行

月村了衛 著
差別も貧困も、なくならないのか?今なお続く「在留外国人問題」に切り込む、慟哭必至の社会派巨編在日朝鮮人帰還事業――1959年に始まったそれは、人類史上最悪の「大量殺戮」への序章だった。二人の若者がそれぞれ経験した「地獄」を描き、現代に通ずる差別の源流と、政治家・マスコミらが犯した大罪に迫る。なんやおまえ、チョーセンやないけ――。1959年大阪。在日朝鮮人への差別がはびこる街で、復興を遂げ平等を実現し「地上の楽園」と称される北朝鮮への「帰国運動」が過熱していた。学問の道を志す高校生の孔仁学は、ヤクザの抗争に巻きこまれ窮地に立つ親友・玄勇太に「帰国」を勧める。家族とともに北朝鮮へ行くことを決めた勇太だったが、帰国船内の食事の貧弱さや寝床の汚さに、「楽園」への違和感を覚え始め……。
2025/10/21 刊行

影の政府
大石英司 著
忽然と姿を消した大統領。日本と同盟国軍の奮闘でアメリカの混乱は収束するのか――衝撃のシリーズ最終巻!
2025/10/21 刊行

「鉄の女」の実像
池本大輔 著
マーガレット・サッチャーは、20世紀後半を代表する政治家の一人だ。1975年に保守党党首となり、79年には英国史上初の女性首相に就任。「鉄の女」の異名をとり、90年まで在任した。サッチャリズムと呼ばれた政策は、今なお賛否を集めている。本書は、波乱に富んだ生涯を照らし、その実像を描き出す試みである。 もくじまえがき――なぜ今、サッチャーか第1章 食料品店主の娘が女性初の保守党党首へ 1 生い立ち 2 オックスフォードでの大学生活 3 保守党下院議員 4 ヒース政権の教育科学大臣 5 保守党党首選への出馬第2章 野党保守党の党首――一九七五年?七九年 1 イギリスの経済危機と戦後コンセンサスの終焉 2 急進化する左派と右派 3
2025/10/21 刊行

有吉佐和子 著
若き日の有吉佐和子が、実際に花街を取材して書き上げた渾身の一作。陰りを見せ始める花柳界の問題を鋭く示しながら、当時の煌めきをユーモラスに活写した“幻の快作”が、66年の時を経て初の文庫化!【内容】1950年代、東京の花街。置屋「綾津川」の女あるじ・綾千代のもとに、正体不明のイタリア系アメリカ人・フランチョリーニから、芸者遊芸ブロードウェイ公演の話が舞い込んだ。綾千代はライバル・亀千代とタッグを組み、芸妓組合での根回しや渡航の金繰りに奔走するが、徐々に暗雲が立ち込める。売れっ妓・千々代と花奴、縁あってフランチョリーニの秘書となった国際電話交換手の能村勢子とその同僚・横井新也、日本舞踊の家元・梶川猿寿郎らが巻き起こす騒動と恋のさや当て――。混迷を極める“ゲイシャガール・ダンシング・ティーム”は、果たしてアメリカへ行けるのか!?〈解説〉岩下尚史(作家・國學院大學客員教授)
2025/10/21 刊行

炎の修学旅行
紙吹みつ葉 著
市原隼人主演の給食スペクタクルコメディ!劇場版第4弾!1990年、函館の中学校で相変わらず「給食愛」を貫く数学教師の甘利田幸男は、担当する三年生とともに修学旅行に行くことに。舞台は青森、岩手。――そう、せんべい汁にわんこ蕎麦というご当地料理が食べられる!ライバルの粒来ケンとともに、期待に胸を膨らませる甘利田だったが、旅行先で思わぬ人物と再会を果たすことになり……?
2025/10/21 刊行

舩橋晴雄 著
江戸中期を代表する俳人・画人である与謝蕪村。彼は日常生活のあらゆる面において、多くの友と一緒によく笑い、よく人を笑わせ、人生を楽しんだ。「郷愁の詩人」「籠り居の詩人」といったイメージを覆し、その交遊ぶりに社交の魅力、触発の効果を見出す。
2025/10/21 刊行

No.1625[血管、骨、筋肉は70代からでも鍛えられる]
婦人公論編集部 編
「表紙(倍賞千恵子)」「〈特集〉血管、骨、筋肉は70代からでも鍛えられる」「倍賞千恵子 いくつになっても仕事ができる自分でいたい」「勝野洋×キャシー中島 わが家の定番朝ごはんは、納豆めかぶキムチです」「SAM 1日1回、ダレデモダンスのすすめ」「〈第2特集〉秋を楽しむ『フラット登山』」「大竹しのぶ 子どもたちが巣立ち、ようやく肩の荷を下ろして」「羽生善治×柚月裕子 人生も対局も、ままならないから面白い」など
2025/10/15 刊行

中央公論編集部 編
細切れになった膨大な情報が飛び交う現代。そんな時代にこそ本を読み、じっくり考えることの意義とは。最新技術の限界と効用を見極め、文章を発信するためのコツとは。アップデートされた「読書の秋」を愉しむ。……………第139巻 第11号NOVEMBER 2025 CONTENTS……………== 特集 ==令和の読書と知的生産術◆情報が氾濫する時代に本を読み、論文を書く意義は何か▼小熊英二◆〔座談会〕文化、政治、経済……いま読むべき本は平成以降の「新しい古典」を決めよう▼大澤 聡×砂原庸介×安田洋祐◆鉄道会社退職後の挑戦独立書店から届ける本と旅の愉しみ▼小柳 淳◆一生使えるアカデミック・ライティングの考え方──とはいえ、大切なのは「なぜ書くか」▼阿部幸大◆「好き」でつながれば、もっと面白くなるネットでうまく思いを伝えるための発信術7ヵ条▼三宅香帆◆92歳にして実証史学にこだわる我が生涯老兵は死なず、ただ調べるのみ▼秦 郁彦◆〔対談〕時代小説の愉しみ、書くことの真髄ノンフィクションから少し離れて▼沢木耕太郎×後藤正治=======【時評2025】●石破政権とは何だったのか▼境家史郎●「自然」実質賃金の達成に向けて労使は認識の共有を▼渡辺 努●欧州で法整備進む子の同意なき写真投稿 対策遅れる日本▼河合香織【シリーズ昭和100年】●50年前にもあった「総理総裁おろし」三木武夫と石破茂は何が違ったのか▼竹内 桂◆人間関係を積み上げる政治活動の限界自民党が直面する日本政治の地殻変動▼飯尾 潤◆〔対談〕組織の弱体化、ガバナンス、新興政党の台頭……結党から70年、自民党は再生できるか▼齋藤 健×中北浩爾== 特集 ==ナショナリズムと日本の現在地◆〔対談〕「極右ポピュリズム」への処方箋排外主義に陥らず日本の自画像を描くには▼苅部 直×先崎彰容◆福祉国家を支える論理と倫理「日本人ファースト」を法哲学で考える▼安藤 馨◆本当に高揚しているのか?継続調査で見えたナショナリズムの4類型▼田辺俊介◆先行するヨーロッパから何が見えるか──福祉排外主義と宗教的アイデンティティ▼水島治郎=======◆「過信の檻」に入ったトランプ大統領デモクラシーの変質と僭主の時代▼猪木武徳◆ヴァンス副大統領が象徴するアメリカ思想の変動リベラリズムは終わり「共通善」が台頭した▼会田弘継== 谷崎賞 ==●令和7年 谷崎潤一郎賞発表受賞作 木村紅美『熊はどこにいるの』選評 池澤夏樹/川上弘美/桐野夏生/堀江敏幸●文学的近況旅と小説の関係▼木村紅美=======《好評連載》●皇室のお宝拝見【第20回】藤原定信筆《金沢本万葉集》▼本郷和人●炎上するまくら【第107回】窓側席の危機▼立川吉笑《連載小説》●ジウ The Next【第6回】▼誉田哲也
2025/10/10 刊行

THE JAPAN NEWS 日英対訳社説
杉田敏 監修/読売新聞/ジャパン・ニューズ 著
英字新聞「ジャパン・ニューズ」の日英対訳社説から19本をセレクト。監修・杉田敏氏。音声ダウンロード付き。このテキストで、ワンランク上の英語力を身につけよう。
2025/10/07 刊行