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江戸川乱歩 著
森下雨村から花森安治まで、探偵小説の魅力を共に語り尽くす。江戸川乱歩の参加した主要な座談・対談を初集成した文庫オリジナル。〈解説〉小松史生子
2024/09/19 刊行
覇王誕生
岩室忍 著
『剣神』の岩室忍が描く織田信長の生涯――尾張に生まれた少年は軍略の才を花開かせ、百年続いた乱世を薙ぎ払う! 全八巻シリーズ。文庫書き下ろし。
2024/09/19 刊行
高田在子 著
おふさの祖父が、抜け荷の嫌疑がかかる唐物屋の隠居を朝日屋に連れてきた。怜治の元同僚・詩門の兄が抜け荷に関わっているかもしれず……。文庫書き下ろし。
2024/09/19 刊行
自分史の試み
色川大吉 著
十五年戦争を主軸に個人史とともに昭和の五十年を描く。「自分史」を提唱した先駆的な著作に「昭和の終焉」を増補。毎日出版文化賞受賞。〈解説〉成田龍一
2024/09/19 刊行
増補新版
石井桃子/いぬいとみこ/鈴木晋一/瀬田貞二/松居直/渡辺茂男 著
子どもの本に真に大事なものは何か。戦後日本の児童文学をリードした著者たちが、その草創期に従来の作品を読み解いた児童文学論の古典。〈解説〉斎藤惇夫
2024/09/19 刊行
南陀楼綾繁 編
御茶ノ水、四谷、新宿、高円寺、阿佐ケ谷、荻窪、三鷹、国立……。中央線を舞台にした四二編のエッセイ。車窓から人生の断面が浮かび上がる。文庫オリジナル。
2024/09/19 刊行
橋川文三 著
三島由紀夫の精神史の究明を通してその文学と生涯の意味を問う。「文化防衛論」批判ほか『日本浪曼派批判序説』の著者による三島全論考。〈解説〉佐伯裕子
2024/09/19 刊行
ヒトラーと対峙したアメリカ大使一家
エリック・ラーソン 著/佐久間みかよ 訳
一九三〇年代、駐独大使としてベルリンに赴任した米国人一家は何を目撃したか。ナチの狂気と陰謀をスリリングに描く。NYタイムズベストセラー一位作品。
2024/09/19 刊行
戦国から現代、世を動かした魅惑の味わい
竹下大学 著
日本の歴史を語るのに果物は欠かせない。なぜ柿は平安時代から生活用品だったのか。徳川家康はなぜ関ヶ原の戦い直前に柿と桃に願をかけたのか。ペリー来航の際、アメリカと対等に渡り合おうと日本が振る舞った料理に添えられた果物とは何か。太平洋戦争中、軍需物資として密かに大量生産されたのはどんなブドウだったか。日本社会・経済発展の知られざる裏側を「果物×歴史」で多種多様に読み解く、「もうひとつの日本史」。
2024/09/19 刊行
奴隷貿易からオバマ大統領、BLM運動まで
上杉忍 著
黒人たちはアメリカ社会の底辺にいるとされてきた。だが二〇世紀後半、徐々に社会的地位を高め、中産階級の仲間入りをする者も現れる。文化や芸能、スポーツなどの分野での活躍は目覚ましく、政財界に進出した例も少なくない。本書は、アメリカ独立以前から南北戦争、公民権運動を経て現代まで、差別に直面しながらも境遇改善の努力を積み重ねた彼らの歩みを辿る。二〇一〇年代に勃興したBLM運動を概観する新章を収録。
2024/09/19 刊行
黒田祐我 著
8世紀の初め、ジブラルタル海峡を渡ってイベリア半島、さらにフランスまでを席巻したイスラーム勢力。その後はキリスト教徒側が少しずつ押し戻し、1492年のグラナダ陥落でイスラーム勢力を駆逐した。この800年に及ぶ「聖戦」はレコンキスタの一語でまとめられてきた。だが、どちらの勢力も一枚岩ではなく、戦争と平和、寛容と不寛容、融和と軋轢が交錯していた。レコンキスタの全貌を明かす、初の通史。
2024/09/19 刊行
ダーウィン、マルクスから南方熊楠、牧野富太郎まで
志村真幸 著
近代に入り、大学をはじめ研究機関が整備される中、在野で独学に打ちこむ道を歩んだひとびともいた――。本書は、柳田国男に「日本人の可能性の極限」と評された南方熊楠を軸に、ダーウィン、マルクスから福来友吉、牧野富太郎、三田村鳶魚ら、英日の独学者たちの姿を活写する。さらに郵便、辞書、雑誌、図書館といった「知」のインフラやシステムにも着目。彼らの営為と、変化する環境を通し、学問の意味や可能性を探る。
2024/09/19 刊行
三度の戦争からEUの中核へ
川嶋周一 著
ドイツとフランスは、19世紀から20世紀にかけての70年間に3度も戦争を繰り広げ、不信と憎悪を募らせた。しかし、その後の両国は徐々に和解への道を歩み始め、EUの基盤を築いていく。なぜ、協調は可能だったのか?本書は、ド・ゴール、アデナウアー、ミッテラン、コール、メルケル、マクロンなどの政治指導者の政策、民間外交の動きなどを一望。因縁深い両国の関係を通し、欧州の歴史をたどり、展望を示す。
2024/09/19 刊行
同時代史の試み
有馬学 著
戦後八〇年――。列島史レベルの社会変動を経験したこの時代をどう理解するか。敗戦の年に生まれた著者が、時代を照らし出した書物――小学校の教科書、むのたけじ『たいまつ十六年』、山口瞳『江分利満氏の優雅な生活』、六〇年代の『暮しの手帖』、徳大寺有恒『間違いだらけのクルマ選び』等々――を「今」読み返し、誰の目にも自明だと思われた事柄がどのように存在し、それらがどのように消えていったのか、その過程を追う。
2024/09/19 刊行
暗黒の夏
大石英司 著
全米に広がった暴動の末、大統領が辞任を発表、さらに陸軍の英雄マッケンジー大佐の煽動により正規軍が反乱した! アメリカの分断がもたらすのは破局か、それとも。緊迫のシリーズ最終巻!
2024/09/19 刊行