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中島京子 著
シングルマザーの保育士ミユキさんが心ひかれたのは、八歳年下の自動車整備士クマさん。出会って、好きになって、この人とずっと一緒にいたいと願う。当たり前の幸せが奪われたのは、彼がスリランカ出身の外国人だったから。大きな事件に見舞われた小さな家族を暖かく見守るように描く長編小説。
2021/08/19 刊行
旧石器・縄文・弥生・古墳時代を読みなおす
藤尾慎一郎 著
日本史の教科書で最初に出てくる、旧石器・縄文・弥生・古墳時代。三万六〇〇〇年に及ぶ先史の時代区分は、明治から戦後にかけて定着していった。しかし近年、考古学の発展や新資料の発掘に伴い、それぞれの時代の捉え方は大きく塗りかえられている。本書では、各時代の「移行期」に焦点を当て、先史の実像を描き出す。人びとの定住、農耕の開始、祭祀、「都市」の出現、前方後円墳の成立――。研究の最前線を一望する決定版。
2021/08/19 刊行
平安時代、最大の対外危機
関幸彦 著
藤原道長が栄華の絶頂にあった一〇一九年、対馬・壱岐と北九州沿岸が突如、外敵に襲われた。東アジアの秩序が揺らぐ状況下、中国東北部の女真族(刀伊)が海賊化し、朝鮮半島を経て日本に侵攻したのだ。道長の甥で大宰府在任の藤原隆家は、有力武者を統率して奮闘。刀伊を撃退するも死傷者・拉致被害者は多数に上った。当時の軍制をふまえて、平安時代最大の対外危機を検証し、武士台頭以前の戦闘の実態を明らかにする。
2021/08/19 刊行
「芸術と文化の都」の2000年
福井憲彦 著
古代ローマのカエサルのガリア遠征に始まり、フランク王国、ペストの流行、百年戦争、ルネサンス、絶対王政、フランス革命など、常に世界史の中心に位置してきたパリ。「芸術と文化の都」として、世界で最も多くの旅行者を惹きつけている。その尽きせぬ魅力の源は何か。歴史を彩る王たち、たび重なる戦争と疫病の危機、そして文学や思想、芸術、建築......。フランス史の達人とともに訪ねる二〇〇〇年の歴史の旅。
2021/08/19 刊行
検事総長、首相からA級戦犯へ
萩原淳 著
司法と行政の頂点を極めた唯一の政治家・平沼騏一郎。東大を首席で卒業後、能吏の聞こえ高く、大逆事件を処理し、検事総長、大審院長を歴任。政界進出を目論み右翼団体・国本社を組織する。軍人らの期待を集め、日中戦争下、首相に就任。日米開戦後は重臣、枢密院議長として和平派へ。機会主義と映る行動から右翼に銃撃され、自宅放火にも遭った。天皇崇拝の国家主義者、陰謀家、A級戦犯として断罪され続けた平沼の実像を描く。
2021/08/19 刊行
セイロン島沖海戦
横山信義 著
昭和一四年ドイツ・イタリアとの同盟を締結した日本は、ドイツのポーランド進撃を契機に参戦に踏み切る。連合艦隊はインド洋へと進出するが、そこにはイギリス海軍の最強戦艦が――。
2021/08/19 刊行
大石英司 著
〈直近未来の日本の行く末を占う人気シリーズ一気読み!〉尖閣を巡る領土問題、歴史認識問題、そして首相の靖国参拝。日中関係は、国交正常化以来《最悪》に冷え込んでいた。双方の国民感情も爆発寸前の中、ついにある事件が長崎で起こる。元自衛官を中心にしたグループによる中国総領事館占拠と、中国高官の子どもたちが乗る飛行機のハイジャックだ。自ら七七義勇隊を名乗る犯人らに対し、穏便な解決策を探る日本政府。激怒した中国は、海軍を日本へと進める――。一触即発の現地では、西方普連に移動となった司馬、そして土門を隊長とする新体制《サイレント・コア》部隊が動き出すが……。
2021/08/18 刊行
大石英司 著
〈地獄の戦端がついに開く!? 人気シリーズ一気読み!〉ロサンゼルスで、ある事件が白昼に起こる。祖国で巨額の横領を働いた男に、中国特殊部隊〝ドラゴン・スカル〟が接触したのだ。彼らは米国へ逃げた人物の奪還を任務としていたが、この時に出た予想外の犠牲者が、ホワイトハウスに激震を与える。IT長者で、大統領の最大支援者の妻子が巻き添えになってしまったからだ。謝罪を求める米国に対し、中国も「人民の金を不正に使い込んだ男を、米国は情報提供と引き替えにずっと匿っていた」と不快感を示す。そしてこの事件が、後に日本を、世界をも巻き込む大戦のはじまりとなっていった――。
2021/08/18 刊行
セイロン島沖海戦
横山信義 著
昭和一四年、日本陸軍は満蒙国境ノモンハンにてソ連軍に押され続けていた。このまま日ソ全面戦争に発展することを恐れた日本は、急ぎドイツ・イタリアとの同盟を締結。ソ連軍も矛を収め、相互不可侵条約が成立した。だが、北の脅威がなくなったことに安堵できた時は短い。ドイツがポーランドを攻撃、イギリス・フランス両国と戦争状態を引き起こしてしまう。三国同盟の約定により参戦することとなった日本は、西太平洋のイギリス領・フランス領を攻撃。マレー・シンガポール・ビルマなどを占領し、連合艦隊はインド洋へと進出した。だが、そこにはイギリス海軍の最強戦艦が待ち構えていたのである――。世界に七隻しかない四〇センチ砲戦艦――世界のビッグ・セブンその四隻がインド洋にて激突!
2021/08/18 刊行
== 特集 ==昭和の戦争、令和の視点◆〔対談〕理念・民衆・メディア──歴史研究から戦争を問い続ける意味▼戸部良一×小山俊樹◆満洲事変──1931年国民と軍部を結びつけた起点▼加藤聖文◆盧溝橋事件──1937年相互不信から生み出された泥沼への道▼岩谷 將◆第二次上海事変──1937年全面戦争への転換点▼庄司潤一郎◆ノモンハン事件──1939年日ソ衝突から学ぶ現代史的意義▼花田智之◆大東亜戦争── ~1945年「先の戦争」をどう伝えるか▼波多野澄雄=======【時評2021】●五輪と政治▼鈴木一人●「西村発言」と飲食業への隠れた偏見▼飯田泰之●スパコン「富岳」も参入、五輪をめぐる「科学」的言説▼内田麻理香◆コロナ禍における政治体制の実証分析民主主義は権威主義に劣るのか?▼安中 進◆劇場化した日本の「政治と文学」“感染者数パワハラ”に狼狽する令和の民主主義▼先崎彰容◆特定秘密保護法、平和安全法制、北朝鮮──3人の総理の下で安保・危機管理を担った10年▼北村 滋== 特集 ==東京五輪の遺産と傷痕◆〔対談〕誰のためのオリンピックか?東京2020を翻弄したコロナ・政治・商業主義▼二宮清純×坂上康博◆波乱の東京大会はグレート・リセットの好機「コロナ五輪」の教訓を未来へつなげ!▼山口 香=======◆田原さんにだけ話そう、女性蔑視発言、モリカケ桜、キングメイクの裏側菅総理はとにかく早く解散・総選挙に打って出よ!▼森 喜朗/聞き手:田原総一朗◆〔対談〕資本主義に抗う生きる喜び、強い思想豊かな未来のための「脱成長」戦略▼森田真生×斎藤幸平◆『占領神話の崩壊』著者インタビュー「不都合な真実」こそ国民の財産だ▼西 鋭夫◆老いとうつとコロナの時代老いるとは今を生きること▼森村誠一◆〔対談〕児童も教員も学校から逃げ出した!もはや異常レベルの不登校▼斎藤 環×佐藤 優◆〔対談〕YouTubeに負けない魅力ある教育とは?大学生き残りのカギを握る「定年後の学び」の波▼楠木 新×櫻田大造◆現代怪談の変遷日本人は何を怖がってきたのか▼吉田悠軌《好評連載》●冒険の断章【第26回】書くためにネタを探す外道▼角幡唯介●地図記号のひみつ【第16回】陸軍は星、海軍は錨のマーク▼今尾恵介●炎上するまくら【第57回】炎上する出演作▼立川吉笑《連載小説》●馬上の星──小説 馬援伝 【第5回】▼宮城谷昌光●南洋のエレアル【第7回】▼中路啓太●任?楽団【第7回】▼今野 敏
2021/08/16 刊行
二宮清純/坂上康博/山口香 著
(目次より)●〔対談〕誰のためのオリンピックか?東京2020を翻弄したコロナ・政治・商業主義二宮清純×坂上康博●波乱の東京大会はグレート・リセットの好機「コロナ五輪」の教訓を未来へつなげ!山口 香
2021/08/16 刊行
戸部良一/小山俊樹/加藤聖文/岩谷將/庄司潤一郎/花田智之/波多野澄雄 著
(目次より)●〔対談〕理念・民衆・メディア──歴史研究から戦争を問い続ける意味戸部良一×小山俊樹●満洲事変――1931年国民と軍部を結びつけた起点加藤聖文●盧溝橋事件――1937年相互不信から生み出された泥沼への道岩谷 將●第二次上海事変――1937年全面戦争への転換点庄司潤一郎●ノモンハン事件――1939年日ソ衝突から学ぶ現代史的意義花田智之●大東亜戦争―― ~1945年「先の戦争」をどう伝えるか波多野澄雄
2021/08/16 刊行
No.1571[暮らしを小さく整える]
※『宝塚 すみれ色の未来へ』『鈴木保奈美 「獅子座、A型、丙午。」』は掲載されておりません。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。【目次】・表紙・目次・表紙の私 竹下景子・ヤマザキマリ 地球の住民・特集 暮らしを小さく整える・岸本葉子 細胞が生まれ変わるようにモノと心を新陳代謝させて・池波志乃×中尾彬 夫婦喧嘩せずに減らす極意、お教えします・有賀薫 “作る・食べる・片づけるテーブル”でわが家は劇的に変わった・吉田紗栄子 建築士が自らリフォームした老後も快適に過ごせる家・高橋陽子 〈マンガエッセイ〉還暦までにすっきりしたい・古堅純子 ひとまず寄せる! 捨てない片づけ・川崎さちえ “たんすの肥やし”がお小遣いに! 不用品を高く売るコツ・辻直美 いざというとき命を守る防災テクニック・読者体験手記 呆れられても手放せません・ブレイディみかこ 転がる珠玉のように・大鶴義丹 〈追悼 李麗仙さん〉母は唐十郎と「状況劇場」を最期まで愛した・澤地久枝×上野千鶴子 昭和20年夏、満州で起きたことを今こそ語ろう・白石一文 私の書いた本・川口晴美 読みたい本・高橋和枝 火曜日のくま子さん・ビューティ手帖 夏こそ、バスタイム美容・新・心とからだの養生学 暑さに負けない「快眠」のコツ・中村倫也 不思議な力を使えたら・ふくいひろこ いとしうるわし京小物・桐谷健太 “ギラギラ”を脱ぎ捨てて・おでかけランチ・渡邊圭祐 愛でたい男・読者のひろば・中津川りえ 傾斜宮占い・第2特集 真夏の怪奇ファイル・〈読者体験手記傑作選〉見た、聞いた、感じた、あれは――・室井滋 お稲荷様に呼ばれてずっとお祀りする覚悟を決めた・川奈まり子 亡くなった方の魂が生きる者にかかわろうとする・江上敬子(ニッチェ)&白鳥久美子(たんぽぽ) 清水ミチコの三人寄れば無礼講・吉幾三×真田ナオキ 酒が言わせた「弟子になるか」。紅白への道をどんと行け!・重松清 うつせみ八景・あさのあつこ 残陽の宿 闇医者おゑん秘録帖・村山由佳 ロマンチック・ポルノグラフィー・自社広告・自社広告・「母と娘」アンケートご協力のお願い・読者アンケートご協力のお願い・年間定期購読のご案内・純烈・酒井一圭のお悩み相談室 脱衣所からこんにちは・阿川佐和子 見上げれば三日月・インフォメーション&プレゼントボックス・次号予告・「中原淳一おとめのぬりえコンテスト」入選作発表
2021/08/12 刊行
大江健三郎との対話と長崎大学の講演
立花隆 著
立花隆が「どうしても最期に残しておきたい」と切望した遺作。未収録の「肉声」を中心に編んだ。【第一部】は、ヒロシマ、ナガサキ、アウシュビッツの恐怖をなんとしても若い世代に伝えたいと、2015年に長崎大学で行った講演「被爆者なき時代に向けて」などを収録した。【第二部】は、ソ連が崩壊した1991年に、21世紀を見通そうと大江健三郎氏と行った対談を収録。あれから30年が経過したが、二人の巨匠は、この先もますます深刻になるであろう環境汚染、人口問題、排外主義、格差拡大、核拡散など地球規模の危機をぴたり見通していた!
2021/08/10 刊行
中尾巧 著
刑事司法の世界を硬軟織り交ぜ一気に読ませる珠玉のエッセイ。随所に多彩で細やかな眼差しを感じさせ、あじわいと余韻の残る文章。検事として数々の取調べ、検事長として多くの事案処理を担当。細やかな眼差しを感じさせるのは著者の人間性がそのまま反映する。また、独自の人生論も満載。また口絵では著者描き下しの絵画を公開する。シリーズ第4弾。
2021/08/10 刊行